エゼキエル書13章 偽預言者への裁き


「「のことば」などと言っているが、わたしが語っているのではない。」エゼキエル13:7

助産師永原のちょっと一言
偽預言者と偽女預言者に対する主の裁きが書かれています。現代は当時の人々と違い主の霊感によって書かれた、膨大な神の言葉が書かれた聖書を読むことができます。それでも主の言葉は難しいです。文字として読むのでは分からないのが聖書だと思います。心を静めて神の声として聖書を読む必要があります。読む時々で与えられることが異なりますから、生きた書物と言うこともできます。また礼拝に置いて主のご臨在の中で解き明かしをして頂くことで理解していくものだと思います。

聖書要約
グッド偽りの預言者
主が次のように語られました。「イスラエルの偽預言者たちに預言せよ。彼らは神である私が語っていないのに、『主は言われる』と言う。彼らは呪われる。彼らは敵の攻撃に対して何も備えず、神は平和をくださると嘘の預言をする。だから私は彼らを滅ぼす。彼らはイスラエルの集いにも加えられず、イスラエルの家の記録にも載らず、祖国を二度と見ることもない。彼らが民を惑わすのは漆喰を上塗りするようなものだ。嵐が来ればその壁は壊れる。民は『なぜそんな崩れ落ちる壁を作ったのだ』と言うであろう。壁が崩れた時、彼らは私が主であることを知るであろう。」と。
また主は語られました。「人の子よ、神からのお告げが与えられたかのように振る舞う女預言者たちに預言せよ。魔術の腕輪やベールをかぶって民を惑わす女どもは呪われる。利益のために欺きの言葉を語る。彼女らは死んではいけない正しい人の命を死に追いやり、罪を犯すような人の命の保証をする。主はそのような者たちを押し倒す。そして私は私の民を救い出す。その時民たちは私が主であることを知るようになる。