詩編93編 威厳を衣とされる主
「主こそ王です。威光をまとっておられます。 主はまとっておられます。力を帯とされます。」詩篇93:1
助産師永原のちょっと一言
93編から99編は王の詩篇と言われており、主は圧倒的な力を持って世界を支配される王であり、主の秩序を乱す神話的な存在である海や波、潮でさえも主を讃美し、主に従うと歌われています。イスラエルの王である初代の王サウルは自分の権力を誇示し、主から退けられました。2代目王ダビデはあくまでも主に従順に従った王であったので、主はダビデとその子孫を祝福されたのでした。
リーダーたる者の責任は大きいと思います。一国を司るリーダーにしろ、小さな会のリーダーにしろ!です。自分達の利益だけを求めるのではなく、また人にこびるのではなく、主を畏れ、永遠に不変の「主の定め」に従うことがリーダーに求められることではないかと思います。リーダーとして迷いの中にあるときは聖書に答えを見出したいと思います。私たちの王、主は私たちを最善に導いてくださるお方ですから。
聖書要約
世界の王である、神は威光と絶大なる力に満ちておられます。永遠の昔から世界を支配しておられます。大海原も鳴りとどろいて主を讃美します。砕け散る大波よりも主は力強いお方です。
あなたが定められた事は永遠に不変であり、あなたがおられる神殿は尊く厳かです。