詩編148編 主を賛美せよ
「ハレルヤ。 天において主をほめたたえよ。 いと高き所で 主をほめたたえよ。」148:1
助産師永原のちょっと一言
ハレルヤ歌集3歌目です。天と地にあるすべてのものに主を賛美するようにと促されています。「賛美せよ」が10回、「すべて」が10回使われており、詩の趣旨の完全性が表わされているようです。天地、自然現象、大地、動植物、人間に「主を賛美せよ」と呼びかけています。森羅万象、すべてのものは主を賛美するために造られました。だから私たちはどんな時でも主を賛美することで存在の意味がまっとうされ、主から力をいただくことができるのです。
聖書要約
ハレルヤ!主を賛美せよ。天において、高い天において、御使いらよ、主の万軍よ、日よ、月よ、星よ、天の天よ、天の上にある水よ、主よ、賛美せよ。主がお造りになったものはみな主を賛美するように。みな神の一言で出来上がったからです。
地においても主を賛美せよ。海の底にいるもの、火、雹、雪、霧、嵐など主の指図に従いなさい。山、丘、木々、林、獣、家畜、地を這うもの、空を飛ぶもの、地上の王、諸国の民、また老若男女すべての者は声を合わせて主をほめたたえなさい。神の栄光はすべてのものよりはるかに尊いのです。主はご自分の民に名声をお与えになります。それは主に従って生きる者の栄誉です。ハレルヤ主を褒め称えましょう。