ローマの信徒への手紙16章 主に選ばれた同労者たちに

「主に結ばれている主にあって選ばれた人ルフォスによろしく。また彼と私のによろしく。」ローマ16:13

くぅ~ママのちょっと一言
この手紙の最後の挨拶の部分です。(送り先には諸説あるようです)単純に見ても27人の名前が記されています。パウロは名前を挙げてこれらのクリスチャン達に私の愛を伝えてくださいと挨拶しています。中でもプリスカとアキラはパウロと一緒にテント作りをしたその人たちですし、ルフォスは十字架を背負わされたキレネ人シモンのこどもであり、その母と言う事はシモンの妻のことです。キレネ人シモンの妻や子は父シモンがイエス様の十字架を強いられてを背負ったことからクリスチャンになったのでしょう。長い人生の中には思い通りならないことや、削り取りたいこともありますが、それを引き受けて生きていかなければなりません。そのような人生を歩む時に主が共に歩んでくださっていることに目を向けることが出来たら、辛い経験が、幸いの経験になるのではないでしょうか。山あり、谷ありの人生、♪「主の手にひかれて いずくへなりとも…」と涙を拭きながらでもいい、主から希望をいただいて、前進していきましょう。パウロは本当はローマに行きたいと思いつつも、身の危険があるエルサレムに戻ることを決心し、この手紙を託しました。そのような状況でもサタンが支配する世の中にあって、勝利の主が伴なって下さることを信じてパウロは希望をもって語ったのです。

聖書要約
グッド個人的な挨拶
この手紙を携えて赴く女性、フェベを紹介します。多くの困っている人を助けてくれました。命をかけて私を守ってくれたプリスカとアキラ。どの外国人教会でもこの二人には感謝しています。アジア州で最初にキリストを信じたエパイネト、骨身を惜しまず助けてくれたマリア、一緒に投獄されたアンドロニコとユニアス、二人は皆に尊敬され、私より先にクリスチャンになりました。私が愛しているアンプリアト、
同労者のヘロディオン、ナリキソ家で働いている人たち、など共に信仰生活を守ってきた人々への挨拶、またルフォスの母にもよろしく。、また教会でも互いに挨拶を交し合うようにしなさい。
兄弟たちに勧めることは偽教師に注意しなさいということです。学んだ教えに反することからは遠ざかりなさい。警戒するべき人たちは、不和をもたらす者、つまずきを与える者、また自分の利益を求めているような人です。そのような人の口車にのらないようにしなさい。正しいことに敏感になり、悪にうとい者でありなさい。平和の神が今の世を支配しているサタンを踏み砕いてくださいます。主イエスの祝福があなたと共にありますように。
共に働いているテモテ、同胞のルキオ、ヤソン、ソシパトロが皆さんに挨拶を伝えています。口述を筆記してしてくれたテルティオもよろしくと申しております。
グッド神への賛美
神はあなた方を強くしてくださいます。この福音は、秘められた計画であり、世の初めから計画され、預言されてきたことです。それはイエスキリストを信じることによって人類が罪から救われ、真の平和がおとずれるという福音が世界中に知らされるということです。主に栄光がとこしえまでありますように。