経口中絶薬

一昨年に承認申請が厚労省に提出された経口中絶薬。今の所ペンディングの状態です。2種類の薬がセットになっています。安価な薬ではありますが、一錠目を服用すると、胎児の栄養が断たれ、胎児は生きておれなくなります。2錠目を服用すると、子宮収縮が起こり、胎児と子宮内膜などが外に排出されます。生理痛より激しい痛みが予測されますし、出血の中には確実に胎児がいます。自らの手で処理をしなければなりません。またにその後に外科的な手術が必要になるケースが2~7%と言われています。米国FDAの報告では製品が承認された2000年9月~2021年6月に本薬剤に関連して子宮外妊娠や重篤な全身感染(敗血症)によって26人の死亡が報告されています。自らの手で中絶をすることは現行の法にも抵触します。何よりも自己肯定感や将来の母性の確立にも多大なる影響を及ぼしかねません。以前に求められて書いた文章が小冊子の中に収められています。

今日の聖書からの生き方学びは…「朝の祈り」

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