望まない妊娠をなくすには…

「特別養子縁組で育った」と1か月ほど前に手紙をくださった高校生とzoomでお話ししました。

幾つかの質問にお答えしました。その中で望まない妊娠をどうしたらなくすことが出来るのかと問われました。もちろんその答えは興味本位の情報が横行する中で命の大切さを語る性教育を充実させることと言うことなのかもしれませんが、違ったことを言ってみたくなってこんな風に答えました。

思いがけない妊娠であっても、宿った命はどんな命でも意味のある命。女性のものでも男性のものでもない、その子固有の命、その子しか経験できない人生を背負って始まったばかりのかけがえのない命。思いがけない妊娠をしたら中絶が当然ではなく、どんな理由であれ、妊娠してお腹で命を守っている女性が非難されず守られる社会になることが大切なのでは…とそれは小さな一つのいのちが守られ、女性の心と体が傷つかず、命を守ったことが自己肯定感につばがり、笑顔で前向きに生きていける選択です。

本日の聖書は

前の記事

サプライズ

次の記事

終活セミナー1