いのち語り隊
2000年に立ち上げたいのちと性の大切さを伝える性教育グループ「いのち語り隊」の年度末の打ち合わせ会がありました。2022年度から小さないのちのドアの性教育部門として活動をしています。
この活動のきっかけとなったのは、1997年~2000年にかけて多発した少年犯罪です。報道を耳にするたびに、その子が生まれた時のことを想像します。赤ちゃんが狭い産道からこの世に誕生した時の初々しいエネルギーに満ちた輝きは何にも勝ります。あの子もこの子も等しく、優劣なく輝いて生まれてきます。それぞれにこの世で果たすべき役割を与えられて生まれてくるかけがえのない尊いいのち。このことを伝えたくて1年間の準備期間を経て、2001年から活度を開始しました。スタートは明石の王子小学校でした。口コミでどんどん依頼が増え、24年経過した今も年間100~150か所で講演活動をしています。
今年度はこども園7、小学校32、中学校35、高校6、更生施設8、その他21か所で合計109か所での講演でした。それに加えて県からの委託事業として44か所で執務したので、いのち語り隊としては合計153か所で講演をしました。私の講演数は91か所でした。
毎年、新学年が始まってから5月連休明けくらいにかけてどんどん依頼がやってきます。今年度もメンバーと一緒に語り続けます。

本日の聖書