2021年6月ちょうど上の子が1才の誕生日を迎えた頃に、2人目の妊娠が分かりました。

2022.3.5 PM12:50 40w2d 3332g 女の子

2021年6月ちょうど上の子が1才の誕生日を迎えた頃に、2人目の妊娠が分かりました。私自身早く2人目を授かりたいなと思っていたので、とても嬉しかったです。
でも喜びと同時に不安がどっと押し寄せてきました。その不安感は上の子の出産経験から来ていました。

上の子の出産は、コロナ禍でのお産でした。妊娠中は、まだコロナという感染症は存在しておらず、初めてのマタニティライフを満喫していて、お産に対する不安も初産婦ながら感じていませんでした(笑)。しかし2月頃からコロナが日本で確認され一気に流行、そして緊急事態宣言が出されるというところまで来ました。
何となく、産院のホームページをチェックしたら、立ち会い分娩・面会謝絶というお知らせが。そのとき、頭の中が真っ白になりました。産院から、来院の際にそのお話はなく、自分から尋ねると、当たりまえでしょっという対応をされてさらにショックが大きくなりました。

2020年6月、陣痛が来て旦那さんに車で送ってもらいました。
旦那さんは産院の入り口から中に入ることはできず、次に会えるのは退院日でした。迎えて下さった助産師さんは多分はじめましての方で、防護服を身につけていて、まるで自分が感染者として扱われているように感じました。出産後、おめでとうと言われるものの自分がそばにいてほしい人はおらず孤独に包まれました。
入院中はもっとつらく、初めての育児に加えて孤独感から毎晩泣いてしまいました。退院後も産後うつの疑いがあると言われつらい日々を送りました。

この経験から、下の子の出産は大切な人に見守られながら産みたいというのが最優先事項でした。
初め、立ち会いはできるという病院を来院しましたが、病院に入ると足がすくみ、どっと不安感がつのりました。

そこで、以前から気になっていたマナ助産院さんにお電話をさせて頂きました。見学の際に永原さんに上の子の出産の話をした際、温かい言葉を頂き、大泣きしてしまいました。その時にここでなら私は安心してお産に臨めると確信しました。

出産の直前、2月に、またオミクロン株が再拡大してしまい精神的に不安定になってしまいました。検診の際、佐野さんと永原さんの前でまた泣いてしまいましたが、お2人が優しく大丈夫、泣いてもいいよと言って下さり、心強かったです。

予定日を過ぎても、陣痛は来ず、済生会病院の予約日が確定した日、なんとしてでもマナさんで産みたいとあせった私は、母と2時間ウォーキング、スクワット50回と赤ちゃんにマナさんで取り上げてもらおうねと声かけをしました。するとその夜におしるしが来て旦那さんと大喜び。次の日の朝、トイレに行くとまたおしるし。そしてその直後から10分間隔でお腹の張りが来ました。すぐにマナさんに電話し向かうと検診の際よく診ていただいていた永原さん佐野さん四ツ谷さんが出迎えて下さり、緊張が一気にほぐれました。

そこから、順調に進み、お兄ちゃんより少し大きく可愛い女の子が生まれました。今回は旦那さんに手を握ってもらいながら3人の助産師さんに見守られての出産でとても心が温かくなりました。

産後、息子と会うこともでき、私の中での理想のお産そのものでした。

入院中も温かい助産師さんたちのサポートのおかげで、のんびり過ごすことができました。本当にありがとうございました。

次ぎもし、3人目の予定があれば、よろしくお願いいたします!

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