妊産婦生活・自立支援

「住むところがない妊婦を支援する制度が国にないのなら、民間から始めるしかない。」2018年9月にスタートした小さないのちのドアですが、一昨年24時間妊娠SOSが、今年妊産婦生活・自立支援が国の事業として予算化され、どちらの事業も小さないのちのドアが兵庫県と神戸市から受託することになりました。

特にこの度の生活・自立支援の兵庫県から委託された内容は就職支援やステップハウス、1年という期間などとても配慮ある内容でした。(厚かましくも後、4項目知事にご提案させて頂きましたが…)

ここ数日、県と市の担当課長様等と連携してくださる病院にご挨拶に回っています。ご理解いただくのにハードルが高いなあと感じています。そりゃあ今までないものを作ろうとしているのですからあっさりと行くわけありません。対峙の構図ではなく、一緒に胎児、新生児と女性のいのちを守る仕組みを立ち上げているという風に思って頂けたらありがたいなあと思います。「協力しますよ」と言ってくださった産科の部長先生がおられ有難い限りです。

小さないのちのドアに引き続き、行政委託事業をされる所は、私たちが今苦労している部分は出来上がった状態から始めることが出来るようにと願います。

今朝もMBSがニュースで取り上げてくださいました。https://www.mbs.jp/news/kansainews/20220609/GE00044198.shtml

今日の聖書からの生き方学びは…「強くならなくてもいい」