パパの「もう１人おったら絶対楽しいやろうなー」から、今回の妊娠が始まりました。

2021．10．23　　９：３９　3044ｇ　男の子（第４子）　３８ｗ５ｄ

長女　１８才 　次女５才　 三女２才

　パパの「もう１人おったら絶対楽しいやろうなー」から、今回の妊娠が始まりました。その１ヶ月後に妊娠が分かり、パパは大喜び。私は日々ワンオペ気味の育児に、もう１人…不安と幸せが入り混じりました。そうこうしているうちに、つわりが始まり、今回もひどくて寝たきり３ヶ月。上の子たちにごはんを作ってやれない、遊べない、何もしてあげられないのが辛い日々でした。

　引越などのタイミングで偶然３人とも違う産院での出産となっていました。３人目をうんだ産院も良いなと思っていたのですが、分娩は出来なくなってしまい、つわりの間に産院を探しました。３人目の産院はいぶし銀のようなベテランの（失礼な言い方ならすみません💦）助産師さんばかりで、すごくすごく安心して出産出来たので、同じような所を探していたところ、助産院にたどり着きました。つわりでメンタルが落ち込んでいるのもあったのかもしれませんが、マナさんのホームページで皆さんの出産記を泣きながら読み、絶対ここが良い！！とマナさんに決めました。よくよく考えると、３人違う産院で生んで、結局は自然にうみたい、赤ちゃんと一緒にお産をしたいという思いが回を増すごとに強くなったのだと思います。途中、切迫早産になり（２８週～）、その時も私自身に自覚症状はなく、「よく張るけど、こんなものだろう」くらいでしたが、永原先生がきちんと対処して下さったおかげで大事には至らずにこれました。絶対マナさんでうみたい！と思っていたので、３７週まで安静に過ごすことになりましたが、何とかもちこたえることが出来ました。いざ、３７週になるとお腹の張りは遠のき、前駆陣痛ばかりで、安静の日々は何だったのか？！と思いましたが、安静の間に出来なかった事（免許更新や美容院など）をし終えた３８週の終わりについにその日を迎えました。

　出産の前日はちびっ子２人連れて、幼稚園のお友達と夕方まで遊びまわり、子どもたちを追いかけ走ったりもしていました。家に帰って急いでご飯、お風呂、寝かし付けと、息つく間もなく過ごし、私も気絶するように寝ました。

　朝方４時半頃、下腹で、まさしく戦車に銃がロックオンされるかのような感覚があり（例えが悪くてすみません）、その直後から陣痛が始まりました。

　永原先生や助産師さんに事前に全体重をいすや床に預けて深呼吸するように教えていただいていたので、必死で深呼吸しました。１回目１５分間隔、２回目１０分、３回目５分…とあっという間に間隔がせばまり、急いでマナさんに連絡しました。

　マナさんに着いた時には子宮口５～６㎝、着いた途たんに安心したのか、陣痛間隔がまた延びてしまいました。なので子どもや夫と遊び（私は座り）ながら過ごしました。そうこうしているうちに、また陣痛は強くなり、深呼吸をする度に赤ちゃんが下に降りてくるのが分かるくらいでした。思えば、この時間を夫や子どもと笑顔でリラックスして過ごせたのはとても幸せでした。助産師さん達がずっと腰をさすっていて下さったので、すごくすごくありがたかったです。気持ち良かったです。それから赤ちゃんがうまれるまでは、安心して助産師さんの言う通りにしました。永原先生達もいてくださり、私は深呼吸をしながら、赤ちゃんが出てくるのを感じながら、夫の手を握りしめていきみ、子どもたちはギャーギャー言い、今思い出しても本当に本当に幸せな時間でした。

　先日、どこの産院が一番良かったですか？と聞かれたのですが、忖度なしでマナさんだと言いました。有名な産院でも出産しましたが、マナさん程楽で素敵で温かいところはありませんでした。まさしく、我が子が初めて経験する世界がここで良かったなと思います。本当にありがとうございました。

　よく４人目だと言うとベテランだね！と言われますが、私の感覚では全くそんな事はなく、４人目でも不安と戦っています。入院してから、永原先生をはじめ、皆さんがとても温かく寄りそって下さるので、自分の中から自然と不安よりも頑張ろうと気持ちが大きくなっているのを感じます。それはこのマナさんに初めて訪れた時から感じていました。今ではここがあるから大丈夫と思えるようになりました。

　マナさんと皆さんとの出会いに本当に感謝しています。ありがとうございました！