雅歌6章 清らかな乙女よ


「汚れのないひと、私のはただ一人。」雅歌6:9

くぅ~ママのちょっと一言
おとめたちが捜しましょうかといいますが、花嫁は体裁を繕うために「愛する人は園にいるわ」と推測で答えます。一方帰ってしまった花婿は心が花嫁から離れてしまったわけではなく。益々花嫁の魅力に惹かれて行きます。最後のおとめの歌はいろいろな解釈があるようですが、おとめが回想して歌っているとのことです。
これほど愛されたらどんなに幸せなのかと思います。自分がとても素敵に思えてきてしまいます。セルフイメージと言うのは人が自分をどう見るかでも作られます。若者の言葉は神さまが私たち一人一人におっしゃっている言葉です。そのことを思うと本当に幸せな気持ちになれます。なんでも出来そうな気持になってきます。

聖書要約
おとめたちの歌
あなたの恋人はどこに行ってしまったんでしょう。一緒に捜してあげましよう。
おとめの歌
私の愛する人はあの人の園にいますわ。そこで羊の群れを飼い、ユリの花を集めている。私は愛する人のもの。ユリの花園で羊を飼っている人のもの。
若者の歌
愛する人よ。あなたはあの美しい町ティルツァのように美しく、エルサレムのように愛らしい。君は私を虜にしてしまいました。そんなに見つめないでおくれ、ああ、君の瞳に吸い込まれそうだ。王妃が60人、側女が80人、若い娘が何人いようとも、私の花嫁、清らかなおとめはあなた一人です。皆があなたを称えるでしょう。
合唱
夜明けのようにほのぼのして、月のようにおしとやか、太陽に明るく、私たちを魅了してしまう人。
おとめの歌
私はくるみの園に下りて行きました。春が来たか知りたかったのです。でも私の心はここにありません。愛する人が私をこんなにしてしまったのです。

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