7月の中頃に、夢で郵便局でなぜか…

7月の中頃に、夢で郵便局でなぜか『お客様、おめでとうございます!!』と、お赤飯をもらうという、私としてはうれしい出来事をみました。やたらうれしかったので、そこで目が覚めて朝4、5時に土曜日なのに夫を起こし、テンション高めに話をしたら、すごく迷惑がられたのを覚えています。そして、その半月後に、おなかに赤ちゃんが来てくれたことがわかりました。いろいろ悩んだり、健康状態から見てお医者さんにもあまり子どもを育てられる体力の余裕がないと言われた直後だったので、本当におどろき、とてもうれしかったです。出産の予定日も、4月9日と、夫と私の誕生日の間で、何となく、32歳になる前に、子どもができたらうれしいなという思いがあったので、なんてタイミングを見てくれた子だろう!と思ってしまいました☆彡

 マナさんを知ったのは、海外のお産のノンフィクション映画を知り合いの助産師さんが観せて下さってから、助産院さんに興味を持ち、自宅から行けるところでいろいろ教えていただいたのがきっかけです。お産の台を産科で見たときに、こわい印象を持ってしまい、悩んでいたのもあったので、さっそく見学にうかがいました。助産師さんたちはみんなすてきな笑顔をされていて、とてもあたたかく母性にあふれた方々で、何だかほっとできるところだなと思い、夫と話し合ってマナさんでお産をさせていただくことに決めました。

 出産は、3月31日の3時ごろにおしるしだけと思いきや、破水も起きていたようで、朝まで横になって様子を見ていたのですが、陣痛のようなキューっという波のような痛みが始まり、電話をしてタクシーで来て入院。その後落ち着いてしまい、おいしい朝ごはん、お昼、夕ごはんをいただき…8時、9時、となるにつれ、陣痛が大きくなっていき、ものすごい痛みの波が来て、夫が助産師さんたちを呼んでくれて、そこのあたりから私はとにかく力を抜くのに必死で…。助産師さんたちはみんな私が力を抜けるように、わかりやすく息づかいを教えて下さって、必死でなかなか思うようにできない私を、みんなで励まして下さいました。どのくらい時間がたったのか、まったくわからなかったのですが、陣痛から約4時間後くらいの、翌日4月1日午前3時53分、元気な女の子がうまれて来てくれました!!!性別はひみつにしていてもらったので、ついていてくれた夫と目を見合わせて喜び合いました。おなかの中にいる時、ものすごい元気にぼこぼこ動いていたので、てっきり男の子かなと思っていたので、夫と後々赤ちゃんの顔を見ながらおどろいたねと話しました。

 うまれてその直後、助産師さんたちがお話をしてくださっていたように、本当に私の胸の上でおっぱいをさがして、吸い始めてくれたのを見て、とても強い生命力を感じました。赤ちゃんの生きる力ってすごいな、誰から教わったわけでもないのに、しっかりと生きようとしているんだなというのを感じ、またうるうるして来てしまいました。

 入院してからは、1日目はゆったりでしたが、2日目の夜からおっぱいのことで夜中はずっと起きて赤ちゃんが泣いたら助産師さんがいらしてくれて一緒におっぱいをあげるというのを繰り返し、本当に手厚いサポートに感謝しかありませんでした。その後はおっぱいが出てくるようになったけれど、張りがすごくなっておもくあつくずっしりかたくなってしまい、自分でおっぱいをあげることが難しくなってしまい、自分を責めてしまい…退院の日だったのですが、自信がない私を見て、院長先生が(産後入院というか)一日延長してみたら、ぜんぜんおっぱいは変わるよ!とすすめて下さり、もう一日お世話になることになりました。

 本当に辛どいなぁと思っていたのですが、院長先生のおっしゃる通り、一日たくさんサポートして頂いて、授乳のときのコツなどを教えて頂き、すごく気持ちが落ち着いて、少しずつ自分でできるようになることができました。不思議ですが、私の気持ちが落ち着いて来たら、赤ちゃんもおだやかになって来た気がしました。

 マナさんでのお産は、私たち家族にたいせつなものをたくさん下さったなぁと思います。助産師さんたちはいつも笑顔で前向きな言葉をいっぱい下さり、つらい時も励まして下さいました。そしてごはんも毎回とてもおいしくて、ほぼ完食でした!レシピも教えて頂けて、また家での楽しみも増えました。

 こんなに素敵な場所で素敵な人たちに囲まれてうまれて来た娘!!!夫と一緒に、笑顔で大切に育ててまいります!

 本当にありがとうございました!今後の娘のこと、もしかしたらやって来てくれるかもしれない次の赤ちゃんのこと、どうぞよろしくお願いします。☆彡

マナさんでうむことができて、幸せです!