小さないのちのドア3周年記念

3年前の今日9月1日「小さないのちのドア」はスタートしました。育てることができないと途方に暮れている女性のために、24時間365日、電話、メール、SNS、来所で相談をお受けしています。 「一人でも命を救うことがきたら」を合言葉に、これまでに2万件以上の相談をお受けしてきました。その中には新生児の遺棄事件につながりかねない相談も複数ありました。

 昨年12月には住むところがない、頼る人がいない妊婦のためのマタニティホームMusubiが完成し、孤立する妊婦のための生活支援を始めました。 

3年間を振り返る時に、皆様がいつも関心をもって見守ってくださり、応援してくださり、ご支援くださったことがどんなに有難かったことかと感謝に耐えません。 またこの3周年にあわせて、孤立する妊婦たちの声なき声を社会に届けるために「小さないのちのドアを開いて」の本を出版することができました。1周年の時、駆けつけてくださった夜回り先生こと水谷修先生が推薦文を書いてくださっています。 9月4日(土)に3周年の記念と併せて、出版記念の会を開催致します。コロナ感染蔓延の中ですので、YouTube配信となります。皆様ご家庭でご覧いただければ幸いです。

9月4日(土) に13:30より、こちらのページで記念イベントを配信いたします。https://door.or.jp/anniversary

前の記事

誕生!