今回の妊娠で3回目…
2016年11月28日 13:17 Y.Aさん
今回の妊娠で3回目。計画的な事ではなかった為、正直びっくりしたのが最初でした。夫の反応も同じでした。しかし、二人の姉は、とっても大喜びで、私が安定期に入るまで内緒!!と言っていたのでお友達に言いそうになると、お互いの口をふさぎ「言ったらあかんで!!」とケンカしていました。(笑)
順調に経過していましたが、つわりが始まり少しずつ食欲も落ち、3人目にして初めて涙が出る程のつわりを体験しました。二人の姉も寝てばかりいる私を見て、大丈夫?と言ったり、ちょっと怒ってみたりの日々でした。そんな中、神戸へ来て2年目。夫の仕事の都合で転々としている為、この辺りの産院ってどこが良いの?とママさんたちに色々聞いて、ここだ!!と思ったのが、マナ助産院でした。きっと出産も、最後になるだろうと思ったら、自然分娩で楽しめる方が良いと思い決めました。何より上二人が女の子なので、立ち会ってもらう経験が、とても今後の為になるかな?と思って…。
11月に入り、臨月を迎えると、二人の子育てをしながら、行事とにらめっこ。「もう出て来て良いよ」と伝える頃には、体がしんどく、上二人の出産が早かったのもあり焦りが出てきてしまっていた私。気分も段々楽しみからイライラしてしまう日の方が多くなってしまい、いわゆるマタニティブルー状態でした。腰も痛く、夜も寝れずだったので11月26日のヨガ教室へ参加。骨盤を整えてもらい、腰痛対策を教わり自宅へ。すると、びっくりする程腰痛が改善!!昼寝もでき夜も寝れました。しかし、次の日疲れがどっと出てしまい、一日中寝てやる!!とずっとゴロゴロ。予定日も近く、(翌日)本当はみんながいる土日に生まれてきてくれればと願っていたのに今週も週末か…。とがっくり。いちかばちかで、焼き肉を食べたら生まれるジンクスに乗っかってみることに!!夕飯は焼き肉よ!!と準備していました。すると…。
急にお腹の張りが出て来て、強いと立って料理出来ない程に・・・。トイレに行ったら“おしるし”一気にやっと来た。と力がぬけ、みんなに報告。夕食が一気にソワソワしました。
そして、マナさんへTEL。おしるしとまだ弱い張りが少しと伝えました。20時子供たちも寝て、私も最後に色々を片づけをして、とりあえず横になるも張ってくる痛みが気になって寝れず。スクワットしたりして、夫といつになるかなど話しながらしばらく様子を見ていました。
23時過ぎ陣痛に近づいてきたのか、間隔が13~10分くらいに。もう一度マナさんにTELして相談しました。痛みはまだまだ我慢できるとのことからもう少し、自宅で様子見しました。
そんな感じで5時まで、リラックスと呼吸をゆっくりするマナ方式を練習するかのように過ごし、みんなを起こしました。二人の姉は、いつも以上にスピーディに用意をしてくれ、私もおにぎりとお茶を持っていざ入院へ!!
動くと痛みが5~7分間隔と早くなり、段々私も楽しみになっていってました。しかし、いざ到着して横になると陣痛が遠のき、一回部屋に戻ることに…。朝ごはんもしっかり頂ける程になり、時々来る痛みで夫に腰をさすってもらうの繰り返し。二人の姉も元気になってすっかり目覚めていたので公園へ。その後陣痛も20分まで延びてしまったその時、「バチン」と音が聞こえて破水。一気に流れて来てしまい、助産師さんに伝えました。すっかり日勤者にかわり、いつもの●●さんが介助に入ってくれていました。そんな感じで徐々に陣痛も強まってきているかな?と思いつつ、子宮口7~8cmくらいまで来た頃から「フーフー」と力を抜けていたのも会話できていたのも無理になりました。もう全開したかな?という声にもう少しと思いながらも、段々耐え切れず、「痛い」「腰が痛い」とさけぶ様に…。途中、何度となく、もう無理!!これ以上産めないと思いましたが、永原さんにも「大丈夫!!産める」「恥骨に当たってしまってるから」「ドナルドダックのおしり!!」と盆等に色々と骨産道を通るまでが一番きつかった・・・。いろんな体位も試して、次いすに座ってみようと言われた矢先に、膝をついていきんだら頭の出る感覚がはっきりわかり、あと少し!!と経験上思いました。それまで母として立ち会い希望だったのに、恐怖を与えそうで呼ばないで欲しいと伝えていたのも解除。姉二人の応援と夫の手を握り最後はツルンと出て来てくれました。それまで泣きべそばっかりの私でしたが、不思議と涙は止まり、みんなで長男の誕生を迎えられたことが何より心満たされる思いでした。
出産中、何度も弱音を吐き、うるさくさわいでしまい、申し訳ありませんでした。でも、今までの出産、声を出すと体力を使うから止めて!!などどちらかというとスパルタ出産だったのに対して、私の言うことを一つ一つ聞きながらも対応・・・。神ってました(笑)
入院中の食事やおっぱいのこと、マッサージ・・・。本当にありがたいものばかりでした。この出会いに感謝いたします。