私がマナさんのことを知ったのは今から10年前
2021.10.6 11:59 2926g 男の子 47.4cm
私がマナさんのことを知ったのは今から10年前、姉の第一子の誕生に伴い、面会へ訪れたのが最初でした。初めての身近なお産がこちらだったので、テレビなどで見る病院のお産とはずいぶん雰囲気が違い、アットホームだなと思いました。その後、姉が第二子、第三子ともこちらで出産した話を聞いたり、面会のために訪れる度に家族でゆっくり過ごせそうな温かい雰囲気がとても良いなあと思っていました。
長女の出産の際もこちらでお世話になり、第二子妊娠が発覚した時は迷わずこちらで産みたいと思いました。
今回の妊娠は妊娠初期は引っ越しに長女の保育園入園、中後期は職場復帰に切迫早産と、振り返ると盛り沢山な妊娠期間でしたが、その分、家族や周囲の支えがないと乗り切れなかった本当にありがたい。感謝ばかりでした。
特に切迫早産と診断されてからは、自宅療養中に夫が一時帰宅して保育園の送迎やお風呂、ごはんを済ませてまた職場に戻り深夜まで仕事をする生活にも文句ひとつ言わずに支えてくれたり、もしかして入院かも?という時には夫の実家が「落ち着くまでいていいよ」と快く娘と共に何日も迎えてくれたり(出産直前にギリギリ2回のワクチンも接種できることになり、その前後にも何日もお世話になりました)、臨月に入ってからは実家に里帰りして近くに住む姉家族に娘も実の家族同様にお世話になり、姉の4人目の子供のようにみんなが迎えてくれ、もちろん両親にも本当に感謝しかありません。
予定日よりも10日早いお産でしたが、10月3日深夜に前駆陣痛があり、「あれ?そろそろかな?」と心構えしてたところ、前日(5日)からおしるし。昼間に下痢のような腹痛があり、これはもしや兆候なのかなとドキドキ。夜までなにもありませんでしたが、姉が娘を預かってくれることに。6日深夜1:30から30分ごと~15分、20分と間隔にばらつきがあるものの張りと痛みがあり。寝れるうちは寝ておこうと、明け方4:00すぎまでは寝ていましたが、痛みもあり、落ち着かずで車で1時間半ほどかかる夫に早めに来てもらおうと電話したところ、ちょうど5分程前に目が覚めたとのこと。何ともタイミングよく、虫の知らせってやつかしら。前日に娘も姉の家にお泊りさせてもらっていたので、落ち着いて心の準備ができたように思います。改めて姉の判断&サポートに感謝。
それまで20~30分間隔だった痛みが朝の10時頃には12~13分間隔に。少し早めでしたが、マナさんから車30~40分かかるため連絡して向かうことに。
AM11時頃到着して内診してもらうとまさかの子宮口全開!ほんとに何もなくてよかった。陣痛の間隔は長めだったのですが、陣痛自体の時間も長かったようで1度でぐ-んと進むお産でした。
娘と夫も一緒に来てくれていたので、立ち会いできて本当によかったです。
独特の緊張感で張り詰めた空気に耐えられなかったのか、何度もお産の部屋を出たり入ったりしていた娘でしたが、最後は夫のとなりで大人しく見守ってくれました。
生まれた後は「あかちゃんうまれたね-!」と嬉しそうにはしゃいでいましたが、頭をなでたり、横に寝ころんだり、お姉ちゃんの顔になっていたように思います。
こんな機会を作っていただけて本当にありがたかったです。
これから2人の子供を見るという私にとっては何とも難易度が高そうな生活がはじまりますが、感謝の気持ちを忘れずに愛情たっぷりに接していければいいなと思います。