創世記41章 わたしではなく神が告げられるのです。

「「私ではありません。神がファラオの繁栄を知らせてくださるのです。」」創世記41:16

助産師永原のちょっと一言
ヨセフは17歳の時にエジプトに売られたので13年が経過していることになります。その間ヨセフの着ていたものはヨセフの置かれた状況を表しています
ヨセフが父から着せられた晴れ着は兄達に脱がされ血が塗られます。ポテファルの家では着ていた上着で冤罪に落とし入れれます。そして王から素晴らしい着物を着せられエジプトの大臣となります。しかし着ているものがどんなに変わっても、ヨセフにとって変わらないもの、それは神が共にいてくださることと、神の言葉を語るということでした。人生は山あり谷ありですが、どんな時でも変わらない所に立ち続けたいと思います。
二人の息子のマナセとエフライムがイスラエル王国を構成する有力な部族となります。

聖書要約
ファラオの夢を解く
40章の事件から2年が経ちました。ファラオが2つのよく似た夢を見て、心を騒がせます。それは七頭の太った雌牛を七頭のやせ細った雌牛が食い尽くす、そして実った七つの穂が実の入っていない七つの穂に飲み込まれるというものでした。魔術師や賢者が招集されましたが、だれも王を納得させる解釈をする者がいません。そんな時、給仕役はヨセフのことを思い出し、王にヨセフのことを話したのです。そこでヨセフは牢から出され、王の前に立ちます。そして「わたしではなく、神が告げられるのです」と言い、その夢の解き明かしをします。ヨセフの解き明かしは、7年の豊作の後、7年の飢饉が起るいうことで、神はそのことをすでに決行されようとしておられるということでした。そしてこれから豊作の7年間に、エジプトで食料ためておくことをヨセフは王に進言しました。
ヨセフの支配
それを聞いていた人たちは「このように神の霊が宿っている人がほかにあるだろうか」と言い、王はヨセフを総理大臣として任命したのです。ヨセフは亜麻布の衣服を着、金の首飾りをして、王の印章を授かるほどの信任を得るようになりました。そしてツアァフェト・パネア(神が語るので、彼は生きるの意)というエジプト名を与えられます。ヨセフ30歳の時です。また太陽神の祭司の娘アセナトと結婚して二人の息子を授かります。一人はマナセ(今までの苦労を忘れさせるの意)もう一人はエフライム(豊かな実りの意)と名付けました。そして夢のとおり、7年の豊作の後飢饉が始まりました。エジプと人のみならず、他の国からも穀物を買いにエジプトに来るようになったのです。