申命記26章 「御声に聞き従います」
「主を自分の神とし、その道あなたは今日、この主をあなたの神とし、主の道に歩み、主の掟と命令と定めを守り、御声に聞き従うと誓約した。」26:17
くぅ~ママのちょっと一言
この章は12章から始まった具体的な規定の結びに当たります。モーセが民に細かに掟を教えたのに対して、民の信仰告白が成され、契約が終結します。告白の中心はエジプトの奴隷の縄目から解き放たれて、乳と蜜の流れる素晴らしい地に導かれたことです。そもそも信仰生活とはその神の恵みに対して応答することなのです。
私たちも過去においては罪の縄目にがんじがらめになっていた者です。罪とは人を愛せない心、自己中心の心、自分の命をこの世に送り出してくださり、またその終わりの時には迎えてくださる、命の主を認めない(知らない)ことです。その罪の中にいた者を神が選んでくださり、神の恵みを受ける人生へと招いてくださいました。その恵への応答が信仰生活なのです。応答とは恵を下さった主を愛することであり、また同時に隣人を愛することなのです。くぅ~ママ助産師 永原郁子のちょっと一言
この章は12章から始まった具体的な規定の結びに当たります。モーセが民に細かに掟を教えたのに対して、民の信仰告白が成され、契約が終結します。告白の中心はエジプトの奴隷の縄目から解き放たれて、乳と蜜の流れる素晴らしい地に導かれたことです。そもそも信仰生活とはその神の恵みに対して応答することなのです。
私たちも過去においては罪の縄目にがんじがらめになっていた者です。罪とは人を愛せない心、自己中心の心、自分の命をこの世に送り出してくださり、またその終わりの時には迎えてくださる、命の主を認めない(知らない)ことです。その罪の中にいた者を神が選んでくださり、神の恵みを受ける人生へと招いてくださいました。その恵への応答が信仰生活なのです。応答とは恵を下さった主を愛することであり、また同時に隣人を愛することなのです。
信仰告白
約束の地に入ったら、土地で出来た初物は籠に入れて、決められた聖所に持っていって献げなさい。献げるときに次の事柄について祈りなさい。それは「私の先祖はエジプトに避難したわずかなアラムの移住者でした。しかしエジプトの地で数が増え、強い国民となりました。そのためエジプト人からひどい虐待を受け、神に助けを求めたので、神はエジプトから救い出してくださり、乳を蜜の流れる土地に導いてくださいました」と。また3年目ごとに特別な十分の一の献げ物をするのですが、その年はレビ人や寄留者、孤児、未亡人たちを呼んで分け与え、皆が満ち足りるようにします。そして神が命じられたことをすべて行っていることを申し上げ、神から祝福を賜るように祈りなさい。
神の民
神が「あなたがたに与えた掟と法を 心を尽くして、魂を尽くして、忠実に守りなさい」と言われると、民は「主を自分の神として、御声に聞き従います」と応えます。すると神は「あなたに讃美と名声を与え、主の聖なる民とする」と誓約してくださるのです。