申命記7章 「ひ弱なものを愛される神」

があなたがたを慕い、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実あなたがたは、あらゆる民のうちで最も数が少なかった。」申命記7:7

くぅ~ママのちょっと一言
聖戦とは滅ぼしつくさなければならない戦いで、大変残虐な戦いです。キリスト教には十字軍による侵略の歴史があり、これはキリスト教にとっては負の遺産と言えます。絶対にこのようなことがあってはなりません。復讐は神がされることですから、絶対に人が他の人の命に手をかけてはいけないのです。非核三原則を掲げる日本です。核の脅威が周囲に無いわけではありませんが、核の傘下から発言するのではなく、正々堂々と核のない世界、戦争のない世界、世界の平和を唱えていく国でありたいと思います。
神はイスラエルが強く数が多いから「宝の民」として選ばれたのではなく、最も貧弱だったからでした。正真正銘日本が核をもたないなら、そのひ弱さゆえに神は日本を滅ぼすような事はなさらないと確信します。

聖書要約
七つの民を滅ぼせ
イスラエルの民は約束の地を所有するにあたって、先住民である7つの民 ヘト人、キルガシ人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を滅ぼさなければなりません。必ず滅ぼしつくさなければならない。いかなる協定も結んではならない。先住民と娘息子達が結婚するようなことがあってはならない。そして偶像を粉々にして焼き払わなければならないと主は言われました。
神の宝の民
あなた方、イスラエルの民は神の聖なる民、「宝の民」です。神があなた方に心を惹かれてあなた方を選ばれたのは「あなたたちが他のどの民より数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった。」からです。神が愛された故に、エジプトの地で奴隷であった民を助け出してくださり、神にしたがう者に祝福をあたえようとされているのです。
恐れるな
戦う時には憐れみを掛けてはいけない、恐れてはいけない、うろたえてはいけない、金や銀に目が奪われて取ってはいけない、徹底的に滅ぼし尽くしなさい。