ヨシュア記18章 「ためらわずに前進」

「あなたがたの父祖の神、があなたがたに与えられた地を占領しに行くのを、あなたがたはいつまで延ばしているのか。」ヨシュア記18:3

くぅ~ママのちょっと一言

早々とモーセにヨルダン川の東の土地を割り当ててもらったルベン族とガド族の2部族とマナセの半部族。またヨルダン川の西でも早々とマナセとエフライムは土地の割り当てについて意見を述べました。その他の部族にヨシュアは「いつまでためらっているのか。…神が既に与えられた土地を取りに行くだけなのだ」と言いました。

「石橋を叩いて渡る」と言う言葉がありますが、石橋を前にして取る行動は様々でしょう。叩いて渡る人、渡ってから石橋があったことに気づく人、石橋を叩くばかりで渡らない人。危なそうなので走って渡る人、人が渡るのを見て安全を確認して渡る人…もう一つの特別な方法は石橋を前に神のみ声を聞くということ。「神が既に整えておられるから、あなたは一歩踏み出すだけでいいんだ」そのような声を聞き分けることができたら、安心して渡ることができるでしょう。

聖書要約
その他の七部族
イスラエルの民はシロに集まって臨在の幕屋を建てました。そこでまだ土地の分割をためらっている7つの部族に対してヨシュアが次のように命じました。それぞれ3人ずつ代表を出し、この地方を巡回してどのように分配したらいいかを調べるようにと。調べ終わった後、神の指示を仰ぐ為にまたシロに集まったのです。
ベニアミン族
こうしてベニアミン族の割り当てられた土地はユダとヨセフの間に位置しました。北はヨルダン川の下流からエリコの斜面に向かい。西はベト・アベンからルズ、すなわちベテルを経てアトロト・オレクに至ります。南境はヨルダン川の南端、そしてヨルダン川が東境でした。ベニアミン族の相続の地は12と12の計24の町とそれに属する村でした。