詩編19章 天は神の栄光を現す

「天は神の栄光を語り告げ 大空は御手のわざを告げ知らせる。」詩篇19:1

助産師永原のちょっと一言
天と大空は空間の軸、昼と夜は時間の軸を示すとのこと。それらの被造物が静に神の栄光を表す様が描かれています。また神の律法を守り、知らずに罪を犯すことをもないように神に従うことで神に喜ばれたいと詩人は歌います。
太陽の熱がすべての人に行渡るように、神の恵みもすべての人に降り注がれているのです。そのことを感じて感謝して生きることが主に従う生き方なのだと思います。

聖書要約
天は神の栄光を物語る神の手による傑作です。昼となく夜となく神について語り続けます。全地は音も言葉も静まり返っているのに、神の栄光を全地に響き渡たらせています。太陽は神の定めた空間を回ります。結婚式の花婿のように、競技を待ちわびる選手のように天の端から端まで行渡り、その熱はすべての人に届けられます。
主の教えは完全で私たちを守り、賢くし、喜びと光を与えます。主の戒めは清らかで廃れる事はありません。それは金より慕わしく、蜜よりあまい。あなたに従う者はそれを守ることによって祝福を得ます。しかしながら、私たちには知らずに犯してしまう罪があるのです。また奢る気持ちに支配されることがあります。そのような罪を犯さないようにしてください。
私の口から出る言葉と、秘めた思いが神に喜ばれますように。神は私の安全地帯であり、私を救ってくださる方です。

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