イザヤ書31章 神のみ手が下される
「アッシリアは人のものでない剣に倒れ、人間のものでない剣が彼らを食い尽くす。」イザヤ書31:8
助産師永原のちょっと一言
アッシリアとエジプトに囲まれた小国イスラエル、イスラエルはエジプトに頼って身の安全を図ろうとします。イザヤはそれに対して主に立ち返るように警告を与えたのです。民は耳を貸しません。エルサレムは万軍の主が守ってくださると主が約束してくださっているにも関わらずです。神は主の民クリスチャンをみ翼の陰で守って下さいます。だから何にも心配せず、ただ神と人のために生かされることだけを考えたいと思います。
聖書要約エジプトに頼るな
エジプトの軍事力を当てにし、主に頼ろうとしないイスラエルの人々には神が裁きを下されます。そう決められたら、必ずそれを成し遂げられます。エジプトは人であって神ではなく、馬はただの動物です。神が手を伸ばされると、助けようとした者の面前で倒れ、どちらもが滅んでしまいます。
獅子が獲物を捕えるときの勇ましさのように力強く、翼を広げて巣を守る鳥のように主はエルサレムを守られます。
イスラエルの民よ。主に立ち返りなさい。その日には人々がかつて罪深い手で作った偶像を退けます。アッシリヤアは倒れます。人の剣ではなく、神の裁きによって倒れるのです。イスラエルの旗を見ると一目散に逃げます。神の炎がエルサレムで燃え上がるのです。