詩編99篇 主こそ王


「彼らはを呼び 主は彼らに答えられた。」詩篇99:6

助産師永原のちょっと一言
聖書には「主は聖なる方」と言う言葉を区切りとして3部に分かれて詩が詠まれています。原文ではヤハウェ(神)と言う言葉が7回出てくるそうです。「7」は聖書では完全数です。この詩が伝える「主の支配の完全性」や「主の清さの完全性」がさらに力強く伝えられているように思います。
その聖なる主の御名が崇められますように。主のご栄光が見えるがごとくにありありとあらわされますように。私たちも喜びを持って主に礼拝をお捧げしたいと思います。

聖書要約
主こそ王。王はケルビム(至聖所にある神の箱の上に置かれた翼を持った像)の上に座しておられます。エルサレムで王として君臨される主のご威光は地のどの支配者よりもはるかに及びません。
公平な裁きと恵みの御業を成し遂げられる主は聖なる方。その足台に向かってひれ伏しなさい。
モーセ、アロン、サムエルが主を呼び求めた時、主は答えて下さいました。彼らは雲の中から聞こえてくる神の声に聞き従いました。主は彼らの祈りに応えて罪をお赦しになりますが、誤った行いには罰を与えられます。
エルサレムの聖なる山に向かって、聖なる主に礼拝を捧げなさい。

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