詩篇105篇 御計らいはとこしえに


「主はご自分の契約を とこしえに覚えておられる。」詩篇105:8

くぅ~ママのちょっと一言
歴史の中で神が示された恵みに対する讃美です。アブラハム、ヤコブ、ヨセフ、モーセを通して約束の地カナンが民に与えられたことが書かれています。イスラエルの民はほんの一握りの少数の民でしたが、神に選ばれ民であり、神から約束を頂いた民でした。それは神を讃美し神に従う民となるためだと書かれています。
クリスチャンが神に選ばれて、天国の約束を頂いた目的も、神から頂いた恵みを讃美し、神に従うためなのです。

聖書要約
神様の素晴らしい御業に感謝して諸国の民に伝えなさい。会う人事に讃美を歌い、神様がして下さった奇跡の御業を告げなさい。それは我々がアブラハム、ヤコブの子孫であり選ばれた民だからです。アブラハムやイサクと結ばれた約束を何千年も経った後でも神様はお忘れになる事はありません。「カナンの地を相続させよう」と神様は約束してくださったのです。その頃はまだ我々はカナンに寄留するほんの一握りの少数民族にすぎませんでした。我々は国から国に放浪したり、攻撃を受けることもありましたが、神様が我々を守ってくださいました。
神様がカナンの地に飢饉を起こされた時、あらかじめヨセフを エジプトに奴隷として使わされておられました。ヨセフはそこで忍耐を養われ、後に神様はヨセフを王の財産を任されるほどの地位につかされたのです。そこに 父ヤコブや兄弟たちを招き、エジプトに住み着くことになりました。イスラエル人はどんどん人口が増えていきました。それに恐怖に感じたエジプト人はイスラ エル人を憎むようになり、悪巧みをもって扱うようになりました。
神様はモーセとアロンを お立てになり数々の奇跡を行い、ついにすべての民はエジプトから脱出することができたのです。しかも金銀を思いのまま持って出たのです。神様は荒野を旅す るイスラエルの民を40年の間、昼は雲をひろげて焼けつく太陽から守られ、夜は火の柱を立てて明かりとされました。民が求めると肉を与え、パンを持って空 腹を満たされ、岩から水を出され、民に与えられたのです。神様は約束を忘れられることなく民をカナンに導きいれられ、土地を与えられました。
だから我々は主の掟を忠実に守らなければならないのです。ハレルヤ。

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