ゼカリヤ書5章 罪が一掃される
「すべての盗人はその一方の面に記されている呪いに従って一掃される。」ゼカリヤ書5:3
くぅ~ママのちょっと一言
巻物の幻はイスラエルから盗みや嘘の悪が取り除かれることを、エファ升の幻は罪を女性として現わしており、それを偶像礼拝の地バビロンに置かれることによって、エルサレムが聖なる地になることを表しているとのことです。神殿を建ててもそこから悪が取り除かれ、聖なる地にならなければなりません。私たちもクリスチャンとして生きていく時に罪が取り除かれなければなりません。すなわち全ての罪を背負って十字架に架かってくださったイエスキリストを信じることによって罪赦されることが必要なのです。
聖書要約
第六の幻
私が目を上げると巻物が飛んでいるのが見えました。み使いが「何が見えるか」と尋ねましたので、私は「長さが10メートル、幅が5メートルほどの巻物が見える」と答えました。巻物には全地の盗みとうその罪が徹底的に裁かれることが書かれているのだと万軍の主は言われました。
第七の幻
み使いが再び現れて聞きました。「上を見なさい。何かが漂っている」と。私が「何か」と聞くと「エファ升だ。全地の悪が入っている」と答えられました。その時、升の重い鉛の蓋が開きました。するとそこに女性が座っているではありませんか。み使いは罪を犯した女だと言って蓋を閉めました。翼をつけた二人の女性がやってきて、その升をはこび去ろうとしました。「どこに連れて行くのか」と尋ねると、み使いはこう答えました。女の古巣のバビロンに連れていき、そこで留まる」と。