2月10日午前4:30頃から

M.A様 

2019年2月10日(日) AM10:06生まれ

 2月10日午前4:30頃から入院させて頂き、陣痛と戦う事丸一日・・・。初産だったので、其の先もイメージできず、時計も見られないまま真夜中に子宮口全開に。そこからなんと朝の7:00までいきみ続けるも出て来ず救急搬送されての○○病院での出産でした。33時間コースの全開から6時間・・・と聞かされた時は自分でもびっくりしました。

 そんな長い長いお産に付き合って下さった助産師の渡邊さん、永原先生、そして夫には感謝でいっぱいです。途中、助産院で産むという事すら叶わないとなった時は、ボーゼンとしてしまい本当に終わりが来ない苦しみのように感じましたが、病院で娘がでてきてくれた瞬間は、自分の力ではどうにもできなかったことを助けてくださり、本当に生きて帰って来られた・・・と病院の方々や周りのすべてに対して有難さを感じました。

 出産前は、「自分で産む」と色々な意味で思っていた自分に、それは思いあがりだと教えてやりたい。33時間全く心音も下がらなかった娘、先生方のタイミングのいい判断・・・一人一人の努力などを越える自然の力を感じる体験でした。

 2月12日くしくも、マナチャペルのテーマが、すべてを支える神様の「永遠の腕」。生かされていることの尊さを感じるお話で、本当に何と呼ぶかわかりませんが、自然と命を支える神秘ってあるのだ・・・と涙が止まりませんでした。

 こんなに素晴らしく学びの多い出産という機会に恵まれ感謝でいっぱいです。生かされている事を忘れず、これからも感謝しながら子育てをしていきたいと思います。たくさん支えていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 命って本当にスゴイ。自分も生まれなおしたような出産でした・・・すべてに感謝です。