エゼキエル書6章 主を知るようになるために


「…彼らは、わたしがであることを知る。」エゼキエル6:14

くぅ~ママのちょっと一言
偶像が破壊される預言です。山ではバアル礼拝が、谷ではモレク礼拝がおこなわれていました。祭壇ではわが子を犠牲にするという忌まわしいことが行われており、神はそれを裁かれたのです。町が破壊され、人々が死に、捕囚の民として散らされるのですが、それによって真の神を知るようになることを神は期待されているのです。そのために少数の者を残されました。
思いがけない事態が起こった時にそのことから何を学ぶかで各々の先に違いが出てきます。学ぶべきことをしっかりと学び、それを人生にどう生かすかだと思います。

聖書要約
偶像礼拝の山
主の言葉がわたし(エゼキエル)に臨んだ。人の子よ、山に向かって預言せよ。山々よ、川や谷よ、主のお言葉を聞け。私は剣で偶像礼拝の高台を破壊すると。町は廃墟になり、祭壇は荒らされ、偶像は粉々にされ、香炉台も打ち壊され、イスラエルの人々の骨をまき散らす。その時あなた方は私が主であることを知る。あなた方が諸国に散らされる時、剣を逃れた物を残しておく。その者たちは捕囚先で自分のしてきたことがなんと忌まわしいことであったかを悟り、神が罰せられる理由が分かるようになる。
心から嘆きなさい。どんなに神に罪を犯してきたかを知りなさい。彼らは剣と飢饉と疫病によって倒れる。この地全体を荒れ果てたところとする。あなた方はその時私が神であることを知るだろう。