長男を出産した時もマナさんでお世話になり・・

2016年10月3日 6:07 S.Oさん

長男を出産した時もマナさんでお世話になり、とてもステキなお産と快適な入院生活だったので、今回ももちろんマナさんで!と、里帰りしてきました。またマナさんに来られる事がとても嬉しかったです。

 予定日を過ぎてもおしるしも前駆陣痛もなく一日一日がすごく長く感じました。2才の息子は2週間程前から私の抱っこでしか寝付かなくなり、夜中も起きる回数が増えて、体力的にも精神的にもしんどくなってきましたが、「赤ちゃんがあと少しお兄ちゃんの時間を作ってくれてるのかなー」と思うことにして過ごしていました。

 出産当日の前の日、朝から腰が痛いような、お腹が痛いような感じがあり、寝起きで「かーか、抱っこー!」と泣く息子を30分抱きあげることができませんでした。家にいても不機嫌なので、歩いてパンやさんのモーニングへ行き、公園にコイのえさやりがてら散歩していると30分ごとに痛みが。絶対に本陣痛につなげたい!!!と思い、その日は歩きまくることにしました。

 夜になっても間隔はバラバラでまだまだ歩けたので、夫と2時間散歩へ。そのうち陣痛が来るとうずくまる程になったので、家に帰ってじっとしても波が来たら本物だと、痛みがとても嬉しかったです。

 横になっても20分間隔で痛みも強かったので、車で促進されることを想定してマナさんへ向けて出発しました。やはり車中で7分間隔になり、到着した時には子宮口も6㎝開いているとのこと。まだ余裕もあり、やったー!と思いました。そこからは全開になるまで夫にテニスボールで痛みを分散してもらって耐え、いきみたい感覚になったので分娩室へ移動。どんどん痛みも強くなり、間隔も短くなりました。ここらへんで息子が起き、応援してくれました。たまに「お外行くー」など言っていましたが、母がうまく連れだしたり、戻ってきたりして参加させてくれました。

 全開になってから頭が出てくるのがとても早く、びっくりしました。あっという間に声が聞こえて元気な女の子が誕生しました。息子は前から夫と練習していた「兄の○○です」と赤ちゃんに自己紹介して、いい初対面ができました。

 今回の妊娠、出産は1人目の時とは過ごし方も、心配事も全然違い、赤ちゃんには申し訳ないですが、お腹に声をかける余裕もなく、体をいたわる時間もあまりありませんでした。なので「上の子と同じようにかわいがれるのかな・・・こんなに上の子がかわいいから・・・」と、ネガティブな事を考えた時もありましたが、産まれてみるとかわいくてしようがないので、ホッとしています。

こんなにいいお産、快適な入院生活を送れているのは上の子の気持ちを最優先にしてくれている母と夫、心配してお風呂など貸してくださり、優しく迎え入れてくださるマナさんのスタッフの方々、初めて私と離れて過ごし頑張ってくれている息子のお陰です。息子との接し方をアドバイスしてくださった助産師さんたち、本当にありがとうございます。

 家に帰ったらまた色々な事が待っているとは思いますが、兄妹が仲良くなることを一番に考え、にぎやかに笑って過ごしたいと思います。退院するとマナさんに来る機会がなくなってしまうことがさみしいですが、もしまた出産する事になった時はぜひお世話になりたいです。

 精神的、体力的なサポートをあたたかく、さりげなくしてくれるスタッフの方々、本当にお疲れ様です。みなさんに迎え入れてもらえるお母さん、赤ちゃんたちはとても幸せだと思います(^v^) これからも応援しています。