私がこの助産院を知ったのは…

2016年9月3日 12:17 MKさん

誕生約5分後 笑顔でピース!赤ちゃんかわいい~♡

退院の日

 私がこの助産院を知ったのは、兄の奥さんが3人目をマナさんで産んだ話を聞いたときでした。話を聞いてからは、ここで産む!と決めてました。

 ただ、家がその時は尼崎だったため健診などは別のところで受けてました。そして、出産と言うこともあり、神戸市に引っ越しと同時に産院見学、即決しました。

 妊娠~出産まで、10か月、とても早く時がすぎていきました。スポーツをしていたため、妊娠後も練習会場まで行き、みんなを指導し、仕事も産休ギリギリまで、働いてました。なので妊娠しても正直、自分がベビーを産むという実感があまりなかったのを覚えています。

 臨月に入り、まだやろなーって思って、たくさん歩き、階段のぼりおりし、スクワット、ぞうきんがけ、たくさんたくさんしてました。予定日が9/14でしたので、それまで頑張ろー!と思って続けてきた9/2。予定日より12日早く、朝5時に破水。いつもどおりトイレに行きたくなり、行ってみると、アレ?たくさんぬれてる?ん?これは?とわけもわからず、ひとりたたずんで、でも、まだ12日前だしまさかよね…と思ってひとまず布団へ。それでも違和感があり、2度目のトイレへ。そしたら これは破水だ。と。あわてて旦那を起こし、マナさんに電話しました。早朝ともあり電話もどうしよう。と思っていましたが、永原先生が、優しく「入院準備して、来て下さいネ」と、とても心あたたまる声で言うてくださり、安心してマナさんに行きました。マナさんに着くと、先生から「48時間以内に陣痛がこないと連携病院に行っての促進剤での出産となります。」と言われ、どうしてもマナさんで産みたかったので、ベビーに「48時間以内で陣痛きてね」と、伝えました。そこから、長いお産がはじまりました。なんだか下腹部が痛いなーと思ってても、本陣痛ではなく、夜中に来るかなー?と思っても来ず、お願い!と思ってた次の日9/3の朝5時。少しずつ痛みが大きくなり、それでも7~8?間隔で。感じた事のない痛みに、耐えて、ベビーも頑張ってる!って耐えて。部屋で耐えてる間に支えてくれたのは旦那さんでした。一緒に寝ては起きて、痛いとこさすってくれて、たくさん支えられました。そして、5分?3分?間隔ではもうほんとうになんなん!!!!っていうくらいの痛みで、途中姿勢を変えて、もういきみたい!って思ってたときに分娩部屋へ。そこからは、ほんと先生、先生、旦那、一つ下の兄の奥さん。先生の言葉の意味、先生の心遣い、一つ下の兄の奥さんのウチワであおいでくれ、旦那の側にいてくれる安心感、支えてくれる手。なにもかも、ほんとうに私の支えとなりました。だんだんいきんでベビーがおりてくるのを実感するも、なかなか出てきてくれず、「頭みえたよー」と先生の声にも、最後いきめず、戻っていったベビー(笑)。これには少し笑えました。そこからは、もうひと頑張りでした。頭が出てき、あとはフゥーのいきみ逃しで、つるんっと出てきてくれました。ベビーにほんとよく頑張ったね。と言い続けました。

 妊娠から、ほんとにたくさんの人に支えられ、出産では先生、兄の奥さん、旦那に支えられ、出産後では、スタッフのみなさん、おいしすぎる3食(笑)に支えられ、感謝してもしきれないくらい本当に感謝しています。本当にありがとうございました。いつになるかわかりませんが、2人目の時も絶対マナさんで産みたいと思います。

 ○○、本当に生まれてきてくれてありがとう。父ちゃん、母ちゃんのところにきてくれてありがとう。これからたくさん想い出作ってこうね♡