創世記11章 主が彼らを全地に散らされた

「さあ、降りて行って、そこで彼らのことばを混乱させ、互いの話しことばが通じないようにしよう。」」創世記11:7

助産師永原のちょっと一言
有名なバベルの塔の話です。人々はレンガやアスファルトを持ちいて天にまで届く塔を作ろうとするのですが、それは神に受け入れられませんでした。なぜでしょう。塔が建てられた目的なのですが、自分たちが有名になるためということと、散らばされることがないようにと考えたことでした。それは神を忘れて自分の力を誇ろうとしたことですし、神の祝福の約束である「産めよ、増えよ、地に満ちよ」という地に広がっていくことに反していました。そもそもそれ以前に、東の方に移り住んだと書かれており、これは神に根拠を置いて生きることから、自分の力を頼みとして生きる生き方になったことを表し、これこそ神に対する罪を意味するという見方もあります。                                         人間の生きる目的は、全世界の人々が手を取り合って、主を讃美し栄光を帰すことです。言葉が乱されたため、世界の人々と簡単に手を取り合うことが出来ない現状です。しかし私たちはいつの日か主の霊によって世界の人々が心一つにされ、主を讃美する日がくることを期待したいと思うのです。
アブラムまでの系図ですが、アダムからノアまでが10代、ノアからアブラムまでが10代となっており、系図の中に神のご計画を読みとることができます。

聖書要約
バベルの塔

洪水の後、どんどんと人口が増えました。その頃人々は皆同じ言葉を話していました。多くの人が東のバビロン平野のほうに移り住むようになり、そこで大都市を建設し、天にも届く塔を作ろうとしました。人々は石の代わりにレンガを、しっくいの代わりにアスファルトを用いました。そして自分たちの力を示して有名になろう。そして全地に散らばされることがないように一致団結しようと言うのでした。それをご覧になった神は人々が一致してこれ以上罪を犯すことがないように、それぞれ違った言葉を話すようにされ、人々を混乱(バベル)させ、塔の建築は中断し、各地に散らされていきました。そこでこの町はバベルと呼ばれるようになりました。
セムの系図
セムの系図は次の通りです。洪水の2年後に生まれたのが、アルパクシャド。その後、シェラ、エベル、ペレグ、レウ、セルグ、ナホル、テラが生まれ、テラの子がアブラム、ナホル、ハランでした。
テラの系図
テラの系図は次の通りです。
テラにはアブラム、ナホル、ハランの3人の子がいました。ハランにはロトという子どもがいました。ハランは若くしてカルディアのウルで亡くなりました。アブラムは腹違いの妹のサライを、ナホルはハランの子どものミルカを妻にします。サライは子どもが出来ない体質でした。
テラはアブラムとサライ、そしてロトを連れて、カルディアのウルを出発してハラン(兄弟の名前とはスペルが違います)でとどまって205年の生涯を閉じました。