創世記35章 主の方向に向きなおす

「「あなたがたの中にある異国の神々を取り除き、身をきよめ、衣を着替えなさい。」創世記35:2

助産師永原のちょっと一言
34章でディラの事件が起こり、周りの民が報復してくるのではないかというへの不安の中でヤコブは主の[べテルに帰れ」という声を聞きました。ヤコブは100ケシタで買った土地を捨て、持っていた偶像や装飾品を捨てて神の言葉に従ったのです。その結果主はヤコブに祝福を改めて約束してくださったのです。私たちも日々に生活の中で、神の言葉(聖書の教え)からほど遠い所にいることがあります。しかしそんなときこそ、主の声を聞き、主の方向に向きなおし、もう一度、主の祝福の中に入れられることが根本的な問題解決なのだと思います。

聖書要約
再びべテルへ
ディナのことがあり、不安の中にいるヤコブに神は「べテルに上り、そこに住みなさい」と語られました。そこは兄エソウから逃げていく時に、神がヤコブに現れてくださった場所です。ヤコブは一族みんなに、「身につけている外国の神々を取り除き、身を清めてべテルに上ろう。苦難の時にわたしに答え、旅の間わたしと共にいてくださった神のために祭壇を造る」と言ったのです。人々は持っていた外国の神々と飾りをヤコブに渡しました。それをシケムの近くの樫の木の下に埋めました。このようにして一同出発しましたが、神が行く先々の住民を恐れさせたので、旅の間だれにも攻撃されず、ついにカナンのツズ(べテル)に着くことが出来ました。まもなくラケルの乳母デボラが死にべテルのふもとの樫の木の下に埋められました。
パダン・アラムからべテルに帰ってきたヤコブに主は現れ、これからはヤコブではなく、イスラエル(神に勝つ者の意)と名乗りなさいと言われ、さらに祝福を与えられました。そして①子孫が増えること②その子孫から多くの王が出ること③アブラハム、イサクに与えた土地は皆子孫のものになると主は言われました。ヤコブはその場所に石の柱を立てました。そしてその場所をべテルと名付けました。
ヤコブは父のいるキルヤテ・アルバのマムレに向かって旅を続けました。その途中ラケルが産気づき子どもを産みおとして、亡くなります。その子どもの名をラケルはベン・オニ(私の苦しみの子)と呼びましたが、父イスラエルはベニヤミン(私の幸いの子)と名付けました。イスラエルはさらに旅を続けました。その途中で天幕を張ったところで、長男であるルベンが父の側女であるビルハと寝るという事件を起こし、そのことはイスラエルの耳にも入りました。
ヤコブの息子たち
ヤコブの息子は12人、ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、ヨセフ、べニヤミン、ダン、ナフタリ、ガド、アシュルで、バダン・アラムで生まれた子どもたちです。
イサクの死
ヤコブはついにイサクのもとに帰ることが出来ました。イサクはその後180歳で天寿を全うして亡くなり、エソウとヤコブは二人で父を葬りました。