創世記48章 祝福の重み

「『神がおまえをエフライムやマナセのようになさるように』」創世記48:20

助産師永原のちょっと一言
マナセとエフライムはヤコブの子どもになります。こういうわけで、イスラエルを構成する12部族の中に二人が入るわけです。レビ族は相続地をもちませんので、12で土地を分割する際に、ヨセフをエフライムとマナセの2と数えると、12分割が可能となります。後に実際そのようになります。またエフライムはこの中でも最も大きな部族となります。神の祝福の流れは、ヤコブからヨセフ、エフライムと続いていきます。とは言えイスラエルの人々がお互いに祝福しあう時、「神がエフライムと、マナセのように祝福してください」と言うほど二人は祝福を受けることになります。クリスチャンは毎週の礼拝で祝祷を受けますが、主の祝福の中に入れられるという事はなんという幸いなことかと思います。

聖書要約
ヤコブ、ヨセフの子らを祝福する
父ヤコブの容態が急変したという知らせを聞いて、ヨセフはわが子、マナセとエフライムと連れて、父を見舞いました。ヤコブは力を振り絞って座って彼らを迎えました。そして神はカナンを与えてくださることを約束してくださったことをヨセフに語ります。そしてヤコブはヨセフの子どもである、マナセとエフライムをヤコブの養子にすると言います。但しこれから生まれる子はヨセフの後を継がせるようにと言います。そしてヤコブはヨセフの二人の子どもを祝福するのでした。ヨセフはヤコブの前に二人を立たせ、右に兄のエフライムを左に弟のマナセを並ばせましたが、ヤコブは腕を交差させ、右手をマナセの頭の上に、左手をエフライムの頭の上に置き、祝福しました。右手は神が保護を意味し、本来なら兄が受ける祝福なので、ヨセフは父の目が不自由になったために間違ったと思い、反対だと指摘すると、ヤコブはそれを退けて、弟のエフライムのほうが大きな民になるのだと言いました。
そしてヤコブはヨセフに、自分の死期が近いことと、必ず、子孫を約束の地カナンに導き帰らせてくださるという希望、そしてヨセフには兄弟たちより多くの分け前を与えるということを語りました。多くの分け前とはシケムの土地と指します。