ヨブ記41章 全てを治められる主

「天の下にあるものはみな、わたしのものだ。」ヨブ記41:3

くぅ~ママのちょっと一言
レビヤタンは混沌の怪物と言われるのだそうです。そしてこの混沌はヨブを悩ませた無秩序な社会そのもの。この社会の無秩序を征服することが出来る者がいるかと主は問われているのです。そしてレビヤタンはサタンの化身とも言われています。サタン=悪なる力は秩序なきこの世の混沌そのものなのです。この世の中を秩序正しく治めることが出来るのは主なる神のみです。「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ」こうして光があった。」これは聖書の始まり、創世記の1章2節の言葉です。混沌の世に光を当たられるのは神。ヨブの叫びに答えてくださるのは主なる神を置いて他におられないのです。

聖書要約
(40章のレビヤタンの続き)
このレビヤタンを征服するなど大それた考えだ。しかしそのレビヤタンを支配できるのはこの私に他にない。レビヤタンの体の作りは見事なものだ。背中、顎、顔、歯…。口からは火炎を吹き、鼻からは煮えたぎる鍋の勢いで煙が吹き出る。心臓は石。剣もやりも彼を突き刺す事はできない。こん棒も彼にとったら藁のよう。彼の進んだ後には光が輝き、彼を支配する者はいない。誇り高い獣すべての上に君臨している。

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