申命記4章 「熱情の神」

あなたの神は焼き尽くす火、ねたみの神である。」申命記4:24

助産師永原のちょっと一言
4章からはモーセの説教が書かれています。モーセはホレブの山(シナイ山)で神から賜った十戒を、約束の地に入ってからも守るように、そして子々孫々まで語り継ぐように命じました。

しかし、イスラエルの歴史は主への背信の連続でした。主が求められている中心的なことは「主こそ神であって、ほかに神はいない」ということあり、日々の生活の中で神が共にいてくださるということに常に立ち返ることが私たちに求められていることですが、イスラエルの民にはこの十戒を守ることは大変なことでした。

聖書要約
モーセの勧告
わたし(モーセ)が教える神から与えられた掟と法を守りなさい。守ることによって命を得、約束の土地が与えらます。そして教えられた十戒に言葉を何一つ加えることも減らすこともしてはいけません。異教の神に従った者は滅ぼされましたが、神に従ったイスラエルの民は守られています。そしてこの十戒は約束の地カナンに入ってから行う為のものなのです。諸国の民は十戒に従っている我々を見て、知恵があり、賢明な民と言うでしょう。また神がして下さったことを子や孫たちに語り継ぎなさい。神が火の中からあなたがたに語られ、2枚の板に書かれた十戒が与えられた時に神がそのようにお命じになったのです。
偶像礼拝に対する警告
神がホレブの山で語られた時、何の形も見えなかったように、神の像を絶対に作ってはいけません。どんな形であっても造ってはいけないのです。わたし(モーセ)はヨルダン川を渡ることはできません。神に対してあなたがたが従わなかったことで、神はわたしに対して怒られたのです。もしあなた方が約束の地に入り、そこに定住して偶像を作り、神を忘れることがあれば神はお怒りになるでしょう。そして必ずあなた方を滅ぼされます。しかしあなたがたが神に立ち返るなら、神は先祖に誓われたあなた方との契約を忘れられることはありません。天地創造のときから今までに我々に神がしてくださったこと、また奴隷の地から救い出してくださったことによって、主こそ神であり、ほかに神はないということを示されたのです。これから主が与えて下さる地で子々孫々幸せに暮らしたかったら、今日私が与える掟と戒めを守りなさい。
逃れの町
モーセはヨルダン川の東に3つの逃れの町を作るように命じました。過って人を殺害した時に逃げ込むことが出来るようにするためです。
律法のまえがき
以上の事はヨルダン川の東のベテペオルの谷でモーセが語ったことです。その後、ヨルダン川の東にすむ二人の王の国を占領し、ヘルモン山(シホン)からヨルダン川の東、ピスガの裾野まで征服していったのです。