申命記16章 「応じて献げる」

「あなたの神、が与えてくださった祝福に応じて、それぞれ自分の贈り物を持って出なければならない。」申命記16:17

くぅ~ママのちょっと一言

3つの巡礼祭である、過越祭、七週祭、仮庵祭について書かれています。この3大祭りにはイスラエルの男子は神が定めるところに行って礼拝を奉げます。

神から受けた祝福に応じて献げ物をすると書かれています。本来今あるすべてのものは神から頂いたものです。その感謝を表すために、頂いたものの一部をお返しすることが献げるということなのです。

マラキ書には「十分の一の献げ物をすべて倉に運びわたし(神)の家に食物があるようにせよ。…必ず、わたしはあなたたちのために天の窓を開き祝福を限りなく注ぐであろう」と書かれています。

献げたら手持ちは減りますが、不思議なことに増えるのです。神が天の窓を開いて祝してくださるからです。

聖書要約
三大祝祭日
過越祭はアビブの月すなわち1月(太陽暦では3月)に行います。中央聖所に太陽の沈む頃集まり、牛や羊を屠り、酵母を入れないパンを食べます。エジプトを出た時刻を記念して行います。翌朝家に戻り、その後6日間は酵母を入れないパンを食べ、7日目に再び集まり礼拝します。その日はいかなる仕事をしてもいけません。
七週祭は取入れが始まって7週目に祝います。神が与えてくださった収穫に応じて献げ物を携えて集まって礼拝します。同じ町に住むレビ人や孤児、未亡人、外国人も招待します。
仮庵祭は取り入れも終わり、ぶどう酒を絞り終えた頃に7日の間行います。収穫のために作った仮小屋から名付けられた祭りです。この三大祭りにはイスラエルの男子は神から受けた祝福に応じて献げ物を携えて神が選ばれた聖所に行って礼拝します。
正しい裁判
神が与えてくださる町々に裁判官と役人を定めなさい。正しい裁判をすることで神は祝福を与えてくださいます。
正しい礼拝
神の祭壇を築きなさい。偶像や石柱を立ててはいけません