ヨシュア記4章 ヨルダン川はせき止められた

「箱がヨルダン川を渡るとき、ヨルダン川の水はせき止められた。」ヨシュア記4:7

助産師永原のちょっと一言

ヨシュアは12の石で祭壇を築いて、後の時代にこの主の奇跡のみ業を語り伝えようと民に教えました。
語り伝えるということは歴史をつないでいくために大切なことです。私たちは受け取った時代をさらに良くして次の時代につなげるという使命を持っています。前の時代から伝えられてきたことと、自分が生きている間に学んだことを確実に次の子どもに伝えなければならないのです。父や母から聞いた戦争の話や電化製品のない生活ぶりを、私自身の片隅にある記憶と共に子どもたちに語らねばなりませんし、高度経済成長の中で育った経験や不況や環境破壊に立ち向かおうとした時代に生きたこと、また私達の時代に経験した数々の震災のことも伝えていきたいと思います。なによりも私の人生で多くの奇跡と恵を下さった主のみ業も私のとっておきの話として折に触れて語り続けたいと思います。
 契約の箱の前でヨルダン川がせき止められたのと同様、私たちが神との契約関係にあるとき、主の怒りはせき止められます。旧約の時代は契約の箱の中にある律法を守ることでしたし、新しい契約関係にある現代では主イエスの十字架と復活を信じることによって、主から怒りではなく、祝福を頂くことができるのです。

聖書要約
記念の十二の石
神の箱を担ぐ祭司がまだヨルダン川の真ん中に立っている時、ヨシュアは12部族の中から選ばれた者に、今夜、野営する地に祭壇を築く為に、川底から石を取ってくるように命じました。祭壇を築くのは将来子どもたちがこれらの石は何を意味するのかと尋ねた時に、「ヨルダン川の流れは主の契約の箱の前でせき止められたことを記念すため」と答えるためだとヨシュアは民に言いました。また祭司が立った川底にも12の石をかついできて祭壇を築きました。そして民全員が川から上がった後、祭司の足が川底から乾いた地を踏むと、せき止められていた水はたちまち流れ込み、岸いっぱいになったのです。全イスラエルがヨルダンを渡り終えた後、エリコの町の東方のギルガルに野営するところに、肩に担いできた石を積み上げて祭壇を築きました。いつの日か子どもたちがこれは何かと尋ねた時に、このヨルダン川での神の素晴らしい奇跡の記念である事を伝え、すべての民が主のみ手が力強いことを悟り、この神を常に礼拝するようになるためだと答えるようにとヨシュアは民に教えました。