サムエル記第一22章 神とのつながり、人とのつながり

「それなのに、おまえたちはみな私に謀反を企てている。息子がエッサイの子と契約を結んでも、だれも私の耳に入れない。」サムエル記第一22:8

助産師永原のちょっと一言
サウルは王でしたけど、家臣から慕われた王ではなかったようです。サウル自身が家臣の不忠実を嘆いています。また今回も王の命令とは言え家臣たちは、さすがに祭司であるアヒメレクを殺す事はできませんでした。(ドエグが85人もの祭司を殺せたのは異教の民であったからとのことです)サウルは神にも見離されましたが、部下にも見離されてしまいました。私たちの幸いな姿は「神と人とに愛される」ということではないかと思います。新約聖書に「イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された」というみ言葉があるように、私たちは神との縦のつながりと他者との横のつながりを大切することが大切なのです。サウルはそのどちらもをなくしてしまったのです。神とのつながりをしっかり結べば、人とのつながりはおのずとできてくるのです。

聖書要約
アドラムとミツパにおけるダビデ
ダビデはアドラムの洞穴に逃げ延びました。そこに兄弟や身内の者、またサウルの統治下で不満を持っている者400人程がダビデの下に集まっていました。ダビデは洞穴にいる間、父母をモアブの王に託しました。その後、預言者のガドがユダの地に出て行くように言ったので、ダビデたちは洞穴を出て行きました。ダビデがユダに戻ったことがサウロの耳に入りました。サウロはダビデへの不満もさることながら、王の恩に報いようとしない家臣や、息子がダビデと通じていることを教えてくれる家臣はいないと、家臣への不満を言いました。それを聞いたエドム人のドエグが、祭司アヒメレクはダビデの訪問に際して、主の託宣を求め食料とゴリアテの剣を渡したことを言ったのです。サウルはアヒメレクを呼びます。アヒメレクは、ダビデはサウロの忠実な家臣であるし、娘婿であるので、よもや王とダビデが仲たがいされているとはしりませんでした、と言いましたが、サウルは聞く耳持たず、祭司たちを討つように家臣に命じたのです兵士は祭司に手をかける事はできませんでしたが、サウルはドエグに命令し、ドエグは祭司の服を着た人たち85人を殺したのです。しかしアヒメレクの息子のエブヤタルだけは逃げ延びてダビデのところに来ました。ことに次第を知ったダビデは自分に責任を感じ、エブヤタルを匿ったのです。