サムエル記第二8章 勝利を与えられる主
「主は、ダビデの行く先々で、彼に勝利を与えられた。」サムエル記第二8:14
くぅ~ママのちょっと一言
飛ぶ鳥落とすダビデの躍進振りです。しかしダビデは傲慢の罪には陥りませんでした。8章には「神はダビデに、その行く先々で勝利を与えられた」という文章が2回出てきますが、ダビデは神が勝利を与えてくださっていることが分かっていたのです。だから戦利品や貢物をすべて聖別して神に献げたのです。
私たちも神から頂く恵の一つ一つに感謝を献げる日々でありたいです。そして週の初めの日曜日の礼拝において神からいただいた恵に対して心から感謝と讃美と祈りを献げたいと思うのです。
聖書要約
ダビデの戦果
ダビデはさらに領土の拡大を図ります。ペリシテ人、モアブ人、アラム人、エドム人などを次々と配下に治めました。神はダビデに、その行く先々で勝利を与えられたのです。これらの国々から得た戦利品に加えて、友好関係を持とうとやってきた国からの貢物などおびただしい品々がダビデの元に集まりました。ダビデはこれらの物を聖別して神に献げたのです。
ダビデの重臣たち
ダビデは全イスラエルを支配し、公正に政(まつりごと)を行いました。軍の司令官(ヨアブ)補佐官(ヨシャファト)祭司(ツァドクとアヒメレク)書記官(セラヤ)クレタ人とペレティ人の監督官(ベナヤ)そしてダビデの息子達は祭司となりました