列王記上6章 よく準備された石が用いられた


神殿が建てられたとき、石切り場で完全に仕上げられた石で建てられたので、…」列王記第一6:7

助産師永原のちょっと一言
聖書では長さをアンマと言う単位で表しています。口語訳聖書ではキュピトとなっていて同じ長さを表します。1アンマは肘から中指の先までの長さで約45mとなります。
建築現場では鉄の道具の音がしなかったというのは出エジプトの20章の石の祭壇にのみを当てないという習慣に従ったものとのことです。石切り場でよく準備された石が神殿建築に用いられ、神殿が完成していったのです。私たちも主の大切なご用に用いられる為には、石切り場で石が取り出されるように、この世から聖別され、またよく準備された石となることが必要なのです。
神殿の建築
ソロモンが神殿の建築に取り掛かったのは、イスラエルの民がエジプトを出て480年目のこと、ソロモンが即位して4年目のことでした。
神殿の奥行きは27m、間口は9m、高さは13,5mでした。神殿の壁の周囲には脇廊がありました。神殿は石切り場で準備された石が使われたので、建築中の神殿では鉄の道具の音はしませんでした。内装はレバノン杉の木材が使われました。
主はソロモンに言われました。「主の掟に従い、主の法を実行し、主のどの戒めにも従うなら、主はイスラエルから離れることはない」と。ソロモンは神殿の奥の部分に至聖所を作りました。至聖所の前の部分の壁面はレバノン杉で覆われ、ひょうたんと花模様が浮き彫りで飾られていました。主の箱を安置する至聖所は純金で覆われていました。またオリーブ材で2体のケルビム(半人半獣で翼を持っていた)を作りました。広げた片方の翼は一方の壁に触れ、内側に向かったもう片方の翼は中央でもう一つのケルビムの翼と接していました。ソロモンはこの神殿建築に7年を要しました。