歴代誌第一6章 「レビ族の役割」
「…ダビデによって主の神殿で詠唱の任務に就けられた者は次のとおりである」歴代誌第一6:10
くぅ~ママのちょっと一言
レビの子孫の名とレビの仕事の内容とレビに与えられた居住地が繰り返し記されています。
ダビデの幕屋の時代には詠唱者が神の箱のみ前で讃美の奉仕をしていたことが書かれています。ダビデは竪琴を奏でますし、特別に音楽を愛したのかも知れません。
音楽は神のみ名をほめたたえ、神に栄光を帰す方法です。バッハが楽譜にかいたSDGソリデオグローリア「ただ主に栄光があるように」はバッハの信仰を表しています。
私たちも礼拝での讃美や聖歌隊の讃美、ゴスペルを通して主をほめたたえます。ゴスペルフラは体を使って主をほめたたえる讃美です。全身を使って主に讃美をささげることも素晴らしいと思います。
聖書要約
レビの一族
レビの子であるゲルションとケハトとメラリの系譜です。ケハトの子孫はエルカナまで続き、次にサムエルが名を連ねます。
詠唱者
神の箱がダビデ王によって安置されてからソロモン王が神殿を建築までの間、詠唱者が幕屋におかれました。ケハトの子孫へマンを中心に右側がゲルションの子孫のアサフ、左側がメラリの子孫のエタンが立ち詠唱したのです。その他幕屋の仕事はレビの子孫が任務に就きました。アロンの子孫は祭司の務めにつきました。
レビの居住地
レビの為の居住地です。ケハトの子孫に10の町、ゲルションの子孫に13の町、メラリの子孫に12の町が与えられました。そしてもう一度詳しくケハト、ゲルション、メラリの居住地が補足されています。