歴代誌上28章 わが子よ。父の神に仕えよ。


「わが子ソロモンよ。この父の神を認め、全き心と喜びの魂をもってその神に仕えよ。」28:9

くぅ~ママのちょっと一言
ダビデがソロモンに神殿建築を委ねたことは22章にも書かれていましたが、それはソロモンへの個人的な言葉でした。ここでは全イスラエルの前でソロモンがダビデの後継者であり、神殿建築を主から託されていることを宣言したのです。
ダビデはソロモンが神殿を建築できるように資材を整えました。緻密な設計図も手渡しました。協力者も確保しました。ダビデはソロモンのために万全に準備したのです。ダビデはそれだけでは神殿は建たないと分かっていました。だからソロモンにこの場で一番言いたかったことを言ったのだと思います。それは9節10節の「この父の神を認め、全き心と喜びの魂をもってその神に仕えよ。主はすべての心を探り、すべての考えの奥底まで見抜かれるからである…」と。
クリスチャンにとって子供に一番伝えたいことは、このことだと思います。主を認めて、主と共に歩む人生をおくるようにと。しかしそれは親であっても無理にさせることはできません。信仰は自分自身の問題ですから。

聖書要約
ダビデによる神殿建築の宣言
ダビデ王はイスラエルの政治的指導者や師団長、将軍、王の財産の管理者、その他有力者を招集しました。そして王は立ち上がって会衆に向かって言いました。ダビデは主の箱を安置する神殿建築の志を抱きその準備をしてきたが、主は戦いに明け暮れたダビデが神殿を築く事はできないと言われます。しかし主はユダを選び、父の家を選び、私を選び、そしてその子ソロモンを神殿建築のために選んでくださったのです。ソロモンが主の戒めと法をしっかりと守るなら主は彼の王国を買堅く据えようと言われる。
ダビデはソロモンにあらためて、「この父の神を認め、全き心と喜びの魂をもってその神に仕えよ。主はすべての心を探り、すべての考えの奥底まで見抜かれるからである」と言いました。
そしてダビデはソロモンに神殿の設計図を渡しました。それは神の霊を受けて書かれたものです。そこには全ての建物、また奉仕する者の勤務内容や勤務表、そして神殿で用いる祭具の用途やそれを作るのに遣われる金や銀などの重量まど事細かに書かれていたのです。そしてダビデはソロモンに「勇気を持って雄々しく実行せよ。恐れてはならない。おじけてはならない。神なる主はあなたと共にいて、決してあなたを離れず、捨て置かれない」と言いました。