歴代誌第二7章 「神の応答」


「今、わたしはこの場所でささげられる祈りに目を開き、耳を傾ける。」歴代誌第二7:15

くぅ~ママちょっと一言
神は神殿を献げたソロモンの祈りに、火をもって、また夢での語りかけを通して答えてくださいました。
私たちの祈りにも神はいろいろな方法で応えてくださいます。その経験は何ものにもかえ難く、感謝にたえません。しかし祈らなければ、求めばければ神からの答えはいただくことはできません。「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイによる福音書7:7)その通りです。

聖書要約
ソロモンの祈りが終わると天から火が下っていけにえを焼き尽くしてしまいました。神の栄光が神殿に満ちたので祭司達は神殿に入ることが出来ませんでした。人々はひれ伏して「主の恵は深く、その慈しみはとこしえに」と讃美しました。ソロモンは民と共に2万2千頭の牛と12万匹の羊を献げました。祭司達はその務めにつき、レビ人達は神を賛美するためにダビデが整えた楽器をもちました。献げものが多くて、祭壇が足らずに特別に神殿の内庭を清めたほどでした。7日間続く祭りの後8日目に聖なる集まりを開き、それぞれの家路につきました。
主の顕現
その夜神はソロモンに現れて、ソロモンが祈った祈りを聞き届けようと言われたのです。「今後神殿に献げられた祈りに目を向ける。そしてダビデが歩んだように主の道を歩み、掟を定めとを守るなら、王座を存続させる。しかし他の神々を拝するようなことがあれば、土地から追い出しこの神殿も滅びる。神殿が有名であっただけに人々は言うでしょう。『先祖をエジプトから導き出してくださった神を捨てて他の神を拝んだのでこの民に災いが起こったのだ』」と。