歴代誌第二22章 神殿匿われて成長したヨアシュ


ヨアシュはこの人々とともに、神の宮に六年間、身を隠していた。」歴代誌第二22:12

助産師永原のちょっと一言
アハズヤの年齢は42歳となっていますが、おそらく父の年などから考えても22歳という説の方が有力とのことです。若い王でしたので、父なきあと、母方の実家が後見人として口を挟むことになりました。母方はオムリ王朝の流れを汲み、ちょうど北ではアハズの治世でした。どのような考えを聞きながら成長するかはとても大切なことだと思います。オムリ王朝は主の目に悪とされる王でしたので、アハズヤはその影響を受けてしまいました。私たちもだれの影響を受けるかで人生の組み立て方が違ってきます。私たちは主の目に良いとされることに影響を受けながら、主の価値基準を私の人生の土台に据えて人生を積み重ねていきたいものです
ユダの王家の者が皆殺しに遭うというような中でもアハズヤの子であるヨアシュは神殿の中で匿われて成長します。ダビデの子孫を絶やすことなく、神のご計画が着実に遂行していることにも心を留めたいと思います。

聖書要約
ユダの王アハズヤ
ユダではヨラムの死後、その子アハズヤが王となりました。アハズヤは22歳(42歳は間違いである可能性が高いので)の若さで王となったため、母方のアハブ家の助言を受けて国を治めようとしました。その結果、アハズヤはアハブの影響を受けて主の目に悪とされることを行ったのです。アハズヤはアハブの勧めで、アハブの子ヨラムと同盟を結びアラムのハエザルを攻めました。しかしヨラムはこの戦いで負傷してしまいます。イズレエルで病床にあるヨラムをアハズヤは見舞いに行くのですが、ここでアハズ王と出会い、彼と手を組んでニムシの子イエフを討つ事にしたのです。しかしイエフはアハブの家を裁くために主から遣わされた者でした。アハズヤはイエフに殺されてしまいます。
祭司ヨヤダとアタルヤ
アハズヤの母アタルヤは息子の死後ユダの王族を皆殺しにして政権を握ってしまいました。しかしアハズヤの子であるヨアシュは助けられ、神殿で匿われて成長します。アタルヤが政権を握ったのは6年間でした。