ネヘミヤ記1章 ネヘミヤの祈り

「エルサレムの城壁は打ち破られ、城門は焼け落ちたままです。」1:3

くぅ~ママのちょっと一言
エズラ記はエルサレムの神殿の再建が中心でしたが、ネヘミヤ記は城壁の再建について書かれています。またエズラは祭司で宗教的指導者でしたが、ネヘミヤはペルシャの王の献酌官であり、信徒の身です。二人の立場は違いますが、ペルシャの支配下にありながら、エルサレムの再建、主の民が再び共にエルサレムで礼拝を捧げるというビジョンをもって尽力したという点で共通のものがあります。現代でも牧師と信徒、立場は違っても、全ての人たちが神の愛に立ち返り、この世界が神の愛で満たされるために力を尽くしていきたいと思います。それぞれの立場を生かして神の国の実現に向けて主の言葉を宣べ伝えていきたいと思うのです。

聖書要約
ネヘミヤの祈り
これはハカルヤの子、ネヘミヤの記録です。
ネヘミヤはペルシャの首都スサに住んでいました。そこに親戚のナハニがユダヤからの客を連れてきたのです。ネヘミヤは彼らにエルサレムのことを聞きました。すると客は「捕囚を免れてエルサレムに残った者たちは大変不幸な目に遭っています。城壁は打ち破られ、城門は焼け落ちたままです」と言ったのです。
それを聞いてネヘミヤは座り込んで泣きました。幾日も断食して祈りをささげました。
「天におられる主は愛しみ深いお方です。どうか私のいのりをお聞き下さい。イスラエルの民はモーセを通して与えられた戒めとおきてを守らず、あなたに対して大きな罪を犯してしまいました。しかしあなたがモーセに言われたことを思い出してください。『あなたに背いた民があなたに立ち返り、戒めを守るなら、天の果てにまで追いやられている者があろうとも、私は彼等を私の元に集める』と。どうか私の祈りをお聞き下さい」と。このときネヘミヤは献酌官として王に仕えていました。