詩編1編 主の教えを口ずさむ人は
「主のおしえを喜びとし 昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。」詩篇1:2
くぅ~ママのちょっと一言
詩篇は「テヒリーム」といわれ、賛美という意味だそうです。ダビデの歌とされていますが、ダビデを偲んで歌われたとも言われています。悲しみ、喜び、怒り、平安、疑い、信仰、悔い改め、賛美など人間の感情を素直に神に訴えている信仰の姿勢に心打たれます。また教えられ、なぐさめられ、勇気付けられ、希望が与えられます。一章は幸いを得る生き方と滅びの生き方について書かれています。神の教えを昼も夜も口ずさむ者は神の豊かな祝福に預かれるのです。今日も神への感謝と讃美の一日としたいと思います。
聖書要約
悪人の入れ知恵に耳を貸したり、罪人と一緒になって神をあざけたり、傲慢な人の仲間にならない人はなんと幸いなことでしょう。そして神の教えを昼も夜も口ずさむ人は川の水際に植えられた木が毎年欠かさず実を結ぶのに似ています。その木は決してしおれることなく繁栄します。
ところが罪人(神に逆らう者)は籾殻のように風に吹き飛ばされ、神の裁きを前に不安に駆られます。
神を信じる者を神は見守り導いてくださいますが、神を信じない者は滅びが待っているのです。