詩編5編 避けどころ

「どうか あなたに身を避ける者がみな喜び とこしえまでも喜び歌いますように。」ヨブ記5:11

くぅ~ママのちょっと一言
朝の礼拝において歌われた詩篇と言われています。嘆きの詩となっていますが、切実な神への訴えからはじまり、敵対するものへの批判、そして自分自身が神に導かれることを祈り、最後には神を避け所とする者を神は祝福してくださることへの確信が歌われています。
 この世の悪に倣わず、神の祝福を信じて神の道をしっかりと歩む者でありたいです。ダビデの時代には神殿はないので、後世のものがダビデを偲んで歌ったものとされています。

聖書要約
ダビデの詩

主よ、私の話す言葉を聞いてください。主よ、私の心のうめきを聞いてください。主よ、私の助けを求める叫びを聞いてください。主よ、あなたを見上げて朝ごとに祈る私の祈りを聞いてください。あなたはあなたに逆らう者、悪人、奢り高ぶる者、不法な行為、うそ、殺人、欺きをどんなにお嫌いになることでしょう。しかし私はあなたの憐れみによって神殿にひれ伏します。まっすぐにあなたの道を歩ませてください。彼らの口はうそばかり、罪と死臭が漂います。どうか彼らを打ち落としてください。
しかしあなたを避け所とする者はとこしえに喜び歌います。あなたを愛する者はあなたに守られ喜びが与えられ、あなたの愛の盾で守られるのです。

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