詩編12編 救いを望む
「苦しむ人が踏みにじられ 貧しい人が嘆くから 今 わたしは立ち上がる。 わたしは彼を その求める救いに入れよう。」詩篇12:6
くぅ~ママのちょっと一言
神を畏れ、神のみ前に正しく生きようとする者がだまされたり、裏切られたりする世の中であっても、神は正しい者に味方してくださる。またこのような世の中だからこそ、本当に信頼できる神の言葉に従っていくのだと歌っています。
自分の行動を決めるのは何に基準を置くかで違ってきます。目先の利益や人間関係のしがらみなど人間の舌から出る言葉に惑わされず、神の真実な言葉を基準に生きていきたいと思います。そのような者を神は守ってくださるからです。
聖書要約
主よ、お助け下さい。神を敬う者がどんどん少なくなっていきます。誰もがだまし合い、お世辞を並べ立て、うそをつきます。彼らは言います。「どうせ自分の舌なのだから」と。しかし神は言われます。「私は立ち上がって、虐げられたもの、困っている者を守ろう」と。神の約束は確実です。神の言葉は真実です。たとえ、神に逆らう者が勝手な振る舞いをし、国中に不道徳がはびころうとも、神は神に従う者を永遠に守ってくださいます。