詩編21章 主の御力を喜び祝う

「主よ、王はよ あなたの御力を王は喜びます。 あなたの御救いを どんなに楽しむことでしょう。」詩篇21:1

助産師永原のちょっと一言
この詩はイスラエルの民によって王が即位するときに歌われた詩と言われています。そして王は主に拠り頼むことでその座が守られると歌っています。主がお選びになった王ですから主から離れては力が途絶えてしまうのでしょう。「わたしはぶどうの木。あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしと離れては、あなた方は何もできないからである。(ヨハネ15章5節)」クリスチャンは神につながることで、クリスチャンとして生きていくことができます。それはこの世では得ることのできない神からの力をいただくことができるからです。神からの力とは愛の力、困難を乗り切る力、希望の力ではないかと思います。

聖書要約
主よ。王は主の力を喜び、救われたことを喜び踊ります。主は願いを叶え、臨むものをことごとく王にお与えになります。主は彼を王座に迎え、王冠を与えられました。主は彼に名誉と名声、威光と尊厳、永遠の幸福を授けられました。王は主に拠り頼むのでその座は決して揺らぐことがありません。そしてあなたは王の敵を見つけ出して彼らをたちどころに滅ぼされます。子孫も絶たれます。彼らの陰謀は成功することがありません。
力ある主を称えて私たちは讃美します。

前の記事

詩編20編 主を誇る

次の記事

詩編22編 絶望から希望へ