詩編27編 主の家に宿る

「命の限り、主の家に宿り、主を仰ぎ望んで喜びを得私のいのちの日の限り の家に住むことを。 の麗しさに目を注ぎ その宮で思いを巡らすために。」詩篇27:4

くぅ~ママのちょっと一言

1~6節は力強い信仰の詩、そして7節以降は悩みの中から神への叫びが歌われています。どちらにしても苦難の時に神がどのように自分を取り計らってくださり守ってくださったかが歌われています。8節の「わたしの顔を尋ね求めよ」を「ここに来てわたしと話そう」という訳をつかったのですが、神の慈愛に満ちた目、神の優しいみ手を感じる箇所です。心静に神を見上げれば、神の励ましの声が聞こえてくるような気がするのです。

聖書要約
神は私の光、救い、命の砦です。私は誰を恐れることがあるでしょう。私に向かってくる者こそよろめき倒れるでしょう。彼らが私に陣を敷いても恐れません。
私が神にお願いするのはただ一つです。それは 命のある限り神のみ前で暮らすことです。神のある喜びを頂くことです。
神は私の苦難に際して、必ず匿ってくださり、敵が手出しできないようにしてくださいます。その時私は神を讃美します。神は私の声に耳を傾け、「ここに来てわたしと話そう」と言ってくださいます。私は「主よ、参ります」とお答えいたします。主よ、どうか私から離れないでください。父母が私を見捨てようとも、神は必ず私を迎え入れ、慰めてくださいます。主よ、私がどうすべきかを教えてください。彼らは私を告発しようとしているのです。偽りを言い広めようとしているのです。私はそのような人間ではありません。神の道を歩もうとしてきた私を憐れんでお救い下さい。神は必ず守ってくださいます。私はそのことを人々の前で褒め称えるのです。

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