詩編30編 涙の夜から喜びの朝に

「夕暮れには涙が宿っても 朝明けには喜びの叫びがある。」詩篇30:5

くぅ~ママのちょっと一言
詩人は病気が癒されたことに対して、神への感謝を歌っています。
病気が癒され、健康が回復するのは本当に嬉しいことです。しかし私たちの信仰は、新約聖書のフィリピ1:21にあるように「わたしにとって、生きるはキリストであり、死ぬことは利益なのです」また、ロマ書14:8には「わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです」なので、病気が癒されるのも、死を迎えるのも、全ては神のみ心のままに…という信仰を持ちたいです。この地上で神を讃美するのも幸せ、天国で神にお会いできるのもまた幸せなことです。

聖書要約
私は神を褒め称えます。神は私を敵の手から助け出してくださいました。神は私の願いをお聞きくださり、元の健康な体に戻してくださいました。神を信じる者は神に讃美を捧げ、感謝しなさい。神の怒りはつかの間、しかし神の恵は生きている間続きます。夜泣いていても、喜びの朝を迎えさせてくださるのです。
平穏な時はそれが続くものと思っていましたが、神が御顔を隠されるとたちどころに私は恐怖に陥ります。私は大声でお願いします。「生きていれば、私はどれほど神を称えることができるでしょう。私の命を取らないでください」と。すると、神は私の嘆きを喜びに変えてくださったのです。ああ主よ。私はこの感謝を忘れる事はありません。

次の記事

詩編31編 委ねます