詩編37編 人の一歩一歩
「主は人の一歩一歩を定めみ旨にかなう道を備えてくださる」詩篇37:23
くぅ~ママのちょっと一言
アルファベット詩です。年老いた詩人がこれまでの自らの人生を振り返り、神に信頼することによって与えられる祝福を語っています。その祝福はこの地に根を張り、安住し、成功を収め、地を相続し、悪なる手から守ってくださるということで表されています。
私たちも神に信頼して神の祝福の内に生きて行きたいと思います。神に頼って何になるなどと信仰を非難されることほど辛い事はありません。非難する前に信じてみたらどうでしょう。
聖書要約
悪者をうらやんではいけません。しょせんあっという間に消えてなくなります。神に信頼しなさい。そうすればこの地に安住し、成功を収めることができます。神を喜びとしなさい。神は助け、弁護してくださいます。怒り、憤り、くよくよ悩むことを止めなさい。自分が傷つくだけです。神に信頼し、神の前に謙遜な人があらゆる祝福を受けます。神は神に信頼するものを陥れ(おとしいれ)ようとする者たちを一笑にふされます。不正な手で稼ぐより、わずかな持ち物に満足して神を見上げて過ごすことを選びなさい。神はいつも私たちの善行を見ておられます。逆境の時にも守ってくださいます。このように神に祝福された者はこの地を相続しますが、悪者は滅びます。私は年齢を重ねましたが、神は神を愛する者をお見捨てになった光景を見たことがありません。永遠の住まいに入りたいと思うなら卑劣な悪の道を捨てなさい。神が愛される正義と公平の生活をしなさい。神はご自分の民をお見捨てになりません。神を敬う者はこの地に根を張ります。悪者は神を敬う人をつけねらい、何かと口実をつけて訴えますが、神は公平に判断されます。神が乗り出して解決されるのを待ちなさい。神があふれるばかりに祝福を与え、名声を高めてくださいます。おごり高ぶった者は次の瞬間に影もなく消え去ります。神を敬う者は救われるのです。神は神の所に頼ってくる者を救ってくださり、悪者の策略から守ってくださいます。